僕と師匠の”噛み合わない”幸せ論

師匠は一軒家を2棟所持しており、東京には倉庫としてアパートを一棟借りています。

セコムと契約したり、固定資産税や家賃を払ったり、住んでもいない家の破裂した水道管を直したりと、僕からしたら罰ゲームのような日々なので、羨ましいと思ったことはこれっぽっちもありませんでした。

 

たくさん抱えるから支払いが嵩むのであって、そのために日々追い立てられるよう働くのだとすれば、それは不幸せだと思います。

どのくらいのお金があれば無理なく食べていけるのか、自分はどんなこと(とき)に幸せを感じるのか、そんな些細なことだけでも理解していれば、もっと余裕を持って生きていくことが出来ると思っています。

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ディープスポット(骨董市)でフラッシュバック!?する老人|花屋のタンジー

片田舎にあるショッピングモールの天井の低い駐車場には、マークⅡやブルーバード、サニーといった、かつての日本を牽引した大衆車が今でも現役で停まっています。

非常扉をくぐって館内に入ると、目当ての骨董市が開催されていました。

哀愁漂うメロディーとも相まって、年配の来場者たちも幾分高揚しているように見えました。

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年1イベント2|古道具のトレンド

年に一度開催される市内のイベントに、古道具屋として参加してきました。

去年、同イベントに初めて出店したときには、ネットショップで売れなかったものや、大きくて扱いづらいものなどを(安く)売ってしまう場と捉えていたのですが、ある程度まわりが見えてくるようになると、他の先輩たちみたいに、『カッコいいものや面白いものをお店に並べたい』などと、見栄というか欲望が湧いてきました。

儲けることも大事ですが、売れ筋(トレンド)の確認をしたり、色々と試してみたりと、駆け出しの今は自分なりに考えながら売ってみようと思っています。

 

関連記事:去年も出た年1イベントに向けて…

 

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去年も出た年1イベントに向けて…

昨日今日と、年一のイベントに古道具屋として参加してきました。

僕は普段あまり人付き合いをしないので、そんなところのギャップにちょっとやられてしまいましたが、兎にも角にも無事に終えることが出来ました。

今日はこのイベントに向けてやってきたことを書こうと思います。

 

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古文書を燃やしてごめんなさい

昨日の日記で、僕は200年前の古文書を焼いたと書きました。

そのことについて、コメントにてキツいお叱りを受けましたので、先ずはその謝罪と、若干?の訂正、そして釈明をしようと思います。

昨日の日記:文化時代(200年前)の古文書を焼き捨てる|Lead Pointerの使い方


義憤に駆られた者

歴史学を大学で教えている者です。
素人考えで古文書を燃やすなど、言語道断です。
しかるべき処置を加えれば、研究史料として活かせたかもしれません。
古文書を金銭で取引する古物商を軽蔑します。
大学なり博物館なり、しかるべき機関に預けるべきです。
あなたは文化の破壊者です。


 

先ずは不快な思いをさせてしまったことに対して、謝罪をします。すみませんでした。

次は若干?の訂正です。

先日は古文書と書いた例の書物ですが、実は手習いだったり、往来物や小唄長唄の束でした。

プロの人たちが読むと分かっていれば、間違っても「古文書」とは書けないようなものだったので、その点ではご安心下さい。


古文書 (こもんじょ)とは、広く「古い文書」の意味でも使われるが、歴史学上は、特定の対象(他者)へ意思を伝達するために作成された近世以前の文書を指す。特定の相手に向けたものではない文書、例えば日記や書物などは古記録と呼んで区別される。日本史の分野で多く用いられる用語であり、日本以外をフィールドとする場合、古記録とまとめて文書史料、略して文書(もんじょ)と呼ぶことが多い。

古文書 – Wikipedia


 

ではなぜ「古文書」と僕は書いたのか、理由は2つあります。

1つ目は、「古記録」と書くよりも、「古文書」と書いた方が圧倒的にキャッチーだと思ったからです。これはブロガーとしての性です。

2つ目は、僕の行く業者市場のノリが抜けていなかったからです。

 

僕の行く業者市場では、大して価値のないものが競りにかけられた場合、さも価値のあるものかのように、会主(胴元)たちがふざけることが多々あるのです。

例えば「通い徳利(とっくり)」が競りに掛けられた時は、通称の「貧乏徳利」などとは言わずに、ふざけて「殿様徳利」と呼ばれるのです。

僕以外の全員にはその冗談が通じているのですが、まだ通い出したばかりだった僕は、まんまと「殿様徳利」を信じ込んで落札してしまったことがあります。

1年以上も売れずに残った末に、つい先日業者市場で(二束三文で)処分しました。

この「殿様徳利」と同じノリで、その日僕が落札した虫食い穴だらけの「古記録」も、会主の皆は「古文書だよー、古文書ー!」とニヤニヤとしながら競りを進行していたのです。※本物の古文書が出る場合は、競りの会場も変わります。

 

昨日焼いた書物は、確かに古い文書ではありますが、数万~数十万円(それ以上も…)で取引されるような価値のある古文書は、間違っても僕の手元までは降りて来ません。※骨董は、海千山千の世界です…。

今回僕が買った古記録も、僕が手をあげなければ処分される運命の、もう誰も価値を見いださないような出殻のようなものだったのです。

※骨董の大先輩方にとっては出殻でも、僕には彼らにはない販路があるので、そんなところで何とか生活しているのです。

釈明というか言い訳のようなものも書き終わったので、本題に進みます。

 

これまで読んできた中で、「古文書」だろうが「古記録」だろうが、200年前の文書を焼くこと自体に問題があると思った方がいたかもしれません。

言いたいことは分かります。

 

僕たち古物商(※僕は見習いだけど)は、取り壊されるような古いお宅に眠っているかもしれないお宝(歴史的価値のあるものなど)をサルベージしようと、多大な労力とお金を費やします。

電気も水道も遮断された廃屋で、ホコリやネズミのフンなどにまみれて仕事をするなんてことも珍しくありません。

僕らに取り逃しがあれば、後は産廃業者によって処分されてしまうので必死なのです。

それでも苦労だけして大損してしまうこともあり得るので、この業界ではどんな属性の人間でも、必死に勉強する人が殆どだと思います。

 

古物の勉強をする切っ掛けがお金であろうとも、確かな目利きには価値があります。

古物商は、もしかしたらいかがわしい仕事のように思われるのかもしれませんが、しかし古物商がこの世からいなくなれば、一体どれほどの歴史的価値のあるものたちが家ごとスクラップにされ、この世から失われることになるのでしょうか。

 

いくらきれい事を並べていても、実利がなければ人はなかなか動けません。

顔の前にお金をぶら下げることが良くないという人もいますが、しかしこの世はお金を中心に回っているで、無償では動けないというのは当然なのです。

 

つまり、いくら200年前の文書でも売れないのであれば、僕は処分するしかありません。

そう突っぱねても良かったのですが、本当に“しかるべき処置を加えれば、研究史料として活かせたかも…”というのであれば、僕もそのお手伝いが出来るかもしれません。

そこで提案なのですが、今後も同じ様な場面に出くわすことがあると思うので、その場合はこの日記で報告するので、“大学なり博物館なり、しかるべき機関”に預けることが出来るという人は、名乗りを上げて下さい。

着払いにはなりますが、指定された住所へ送付致します。

手間ではありますが、僕も“文化の破壊者”にはなりたくないので、是非ご協力させていただきたいと思います。

 

おまけ

 

昨日の日記には、もう一つコメントがありました。(ありがとうございました。)

せっかくなので、このコメントにもこの日記で返信したいと思います。

 


いちきゅー

お久しぶりです。
製図用の芯削りで使い方も合ってます!
何十年振りかで見ました。
今はpcで書いてウエーブでやり取りなのかな。
若かりし日、図面を毎日描いてた事を思い出しました。


お久しぶりです。

使い方が合っていると分かり、安心しました。

確かな情報をありがとうございました。

 

実は僕も、(学生時代のアルバイトですが、)少しだけ設計事務所で仕事をしたことがありました。

やはり図面はパソコン(AutoCAD)でしたね。

 

おしまい。

 

※週末からの三連休は、少し遅い夏休みにしようと思います。



文化時代(200年前)の古文書を焼き捨てる|Lead Pointerの使い方

現段階で、僕が出店することの出来る最大規模のイベントが、今月末に迫っています。

フリーマーケットの売れ残り商品でそのイベントに挑むのは得策ではないと思ったので、先日業者市場に行って、まとめて処分してきました。

その市場でも多少は仕入れをしてきましたが、それでも出店するにはまだまだ心もとないので、前回の市場から一週間も経っていませんが、また商品の仕入れのために、業者市場へ行ってくることにしました。

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古道具屋の「矛と楯」|邂逅!森のテロルとチロルの森|稲中卓球部

古道具屋の「矛」「楯」は、(商品を)集めてくる能力と、(商品を)売る能力だと思います。

どちらが良いということはありませんが、バランスは大事だと思います。

道具屋見習いの僕は、当然ながらどちらの能力も低いので、まだまだ修行が必要です。

 

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[情報求ム]傘の柄立て?|古い踏み台の修理|[コスプレ]とんび(インバネスコート)について

最近は日が暮れると寒いので、長袖を着るようになりました。

昨晩などは冬用の布団を出してきたくらいです。

 

久しぶりに出してきた布団はヘタっていたので、翌日、干しました。

 

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(Youtube)2ヶ月ぶりの業者市場|ツナヨシにコツン!

2ヶ月ほど足が遠のいていたのですが、先日、業者(古道具、骨董など)市場へ行ってきました。

フリーマーケットの売れ残りや、解体工事のお邪魔をして買い取ってきたものなどを持っていったのですが、結果は惨憺たるものでした。

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古道具屋のルーティーン|古いベースボールカードが(100円でも)売れなかったので開封

僕が師匠について学んだことの一つに、「商品を入れ替える」というものがあります。

これはフリーマーケットや骨董市などで、毎回持っていくものを新しくするという意味なのですが、これがなかなか難しいです。

商品を手に入れるには、フリーマーケットや骨董市を巡ったり、お客さんから直接買い取ったり、業者市場に行ったりと方法はいくつかあるのですが、どこで仕入れるにしても、当然お金が掛かります。

基本的には、仕入れ値以上で売ることが出来ると思ったものを買うのですが、ここが肝であるだけに少しむずかしいところでもあります。

 

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夏の瀕死に薪ストーブの心配|いつも通りの月初め|ララ岡谷の骨董市|酢味噌でおきゅうと

大袈裟ではなく、夏は本当に終わりなのかもしれません。

つい先日、ホームセンターのキャットフードコーナーに行くと、小さなモニターが設置されていました。

モニターに流れている映像は、テレビではおなじみのCMなのかもしれませんが、初見だった僕には新鮮で、引き込まれてしまいました。

 

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最近ツイてないような気がする|トリプルタスクのステンレスメジャー

小屋暮らしをするとなれば服すら買えなくなと当時の僕は構えていたので、引っ越しの際にも特に服や靴などは、ほとんど捨てず持って来ました。

しばらくやっていけるだろうと思えるくらいの服があったのですが、こちらでの生活は何かと力仕事や汚れ仕事が多いため、服の消費スピードは格段に上がりました。

こだわって買い集めた洋服たちが、ボロボロになって捨てられていくと、その穴をユニクロ、GU、H&Mなどのファストファッションたちが埋めていきました。

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良き教本とは何か?柳宗悦のパンチライン|経年変化はプライスレス

文字の発明により、知識の伝達が容易になりました。

先人たちは学んだ知識を文字に変換し、後世に残してくれるようになりましたが、現代においてその数は膨大なので、僕らはその中から良き教本を選び取るセンスを身に着けなくてはならなくなりました。

反対に著者たちは、読まれる(選び取ってもらえる)ための工夫をするようになりました。

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[募集]古い人形のことを教えて下さい!|教祖様のお宅に潜入

師匠のお手伝いで、東京のとあるお宅まで行ってきました。

神保町、水道橋と車を走らせていくと、唐突に巨大なアトラクション郡が現れます。

『後楽園遊園地だ…』

僕の中ではいつまでも「後楽園遊園地」ですが、実は2003年に名称変更をし、現在では「東京ドームシティアトラクションズ」となっているそうです。

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未熟な大人たちによる近隣トラブル|久しぶりのフリーマーケット出店

野外の作業テーブルに白ペンキを塗っていたところ、山の方からご近所さん(以下Sさん)が下ってくるのが分かりました。

僕はこれまで以上に目の前のペンキ塗りに集中しました。

ペンキ塗りに夢中でSさんには気が付かなかったという体でいようと思ったのですが、Sさんは僕の姿を見るなり、躊躇なく敷地内に入ってきました。

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猫の夢(怖い話)|古本の天日干し

近々出店の予定があるのですが、早起きをすることに恐怖心を抱くほど、最近は昼夜逆転の生活を送っていました。

不摂生が祟ることなど、夏休み明けを経験した小学生にだって分かりそうなものですが、僕はどうしてもうまくやることが出来ません。

悩んだところでどうせ夜更しするのだから、もう開き直って当日は完徹状態を覚悟することにしました。

 

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斎子の”突き抜けた瞬間”|世間的にはお盆シーズン|古道具の天日干し

朝から物干し竿一杯の洗濯物を干し、近所の川へ行って泳ぎ、、というか流れに逆らって遊んだりして、帰宅後はたっぷりと夕寝をしました。

夏の良い一日だったと思います。

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970円のドライブレコーダーは買いなのか?|古道具の買い出し

仕事で汗をかけば、風呂に入ったり着替えたりしなくてはならないので、そのことを考慮に入れると、我が家の環境では一日に働ける時間はそう多くありません。

朝起きるのが遅かったり、予定が入っていれば尚更なので、そんな時はたくさんの工具を使うような仕事は出来ません。

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諏訪湖周辺のオススメスポット|8月のララ岡谷(骨董市)

僕は月に一度、長野県岡谷市にある「ララ岡谷」で開催される骨董市に通っています。

通うこと約半年ですが、いくつか面白い寄り道もしてきたので、一度まとめておこうと思います。

※他にもオススメがありましたら教えてください…。

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古道具屋(古物商?)の憂鬱|ダメ押しのトマト…。

僕の仕事は、「古道具屋」「道具屋」「旗師」「買い出し屋」「骨董店」「アンティークショップ」、場合によっては「せどり」などと、呼び名がいくつもあります。

同業には「道具屋」で通じますが、お客さんには馴染みの薄い言葉だと思うので、その時の商品やお客さんに合わせて、便宜上名称を変えることもありえます。

こんなところがまた、ちょっと怪しい業界のように思われる要因の一つなのかもしれません。

この業界では古物の免許が必須なので、だったら全員「古物商」で良いのかもしれません。

 

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