師匠は一軒家を2棟所持しており、東京には倉庫としてアパートを一棟借りています。
セコムと契約したり、固定資産税や家賃を払ったり、住んでもいない家の破裂した水道管を直したりと、僕からしたら罰ゲームのような日々なので、羨ましいと思ったことはこれっぽっちもありませんでした。
たくさん抱えるから支払いが嵩むのであって、そのために日々追い立てられるよう働くのだとすれば、それは不幸せだと思います。
どのくらいのお金があれば無理なく食べていけるのか、自分はどんなこと(とき)に幸せを感じるのか、そんな些細なことだけでも理解していれば、もっと余裕を持って生きていくことが出来ると思っています。