第三次世界大戦が勃発したらアングラへ
ブログを書こうと思ってインターネットに繋ぐと、大変なことが起こっていました。
「ミサイル攻撃で80人の「米テロリスト」が死亡=イラン国営TV」
しばらくした後に、この出来事が第三次世界大戦の始まりだったと歴史に刻まれることになりかねないくらいの、インパクトのあるニュースでした。
身分不相応な贅沢をしている訳でもないし、不平不満はあれど税金だって納めているというのに、どうしてこうも世間は騒がしいのでしょうか。
このような暴力的な事件が起こると、それはまるで無遠慮にプライベートな時間や空間を侵犯されるような気持ちになってきます。
万が一にも戦争の火の粉が降りかかってくるようなことになれば、僕はいよいよ地面に穴を掘って暮らすことになるかもしれません。
僕は何よりも集団が怖いので、もしも追い詰められるようなことになれば、その時は迷わずアンダーグラウンドの住民になろうと思っています。
僕の願いは、自分が心地良いと思える空間を作り上げ、そこで伸び伸びと暮らすということだけなので、事件が穏便に収束してくれることを願うばかりです…。
日本の文化を大事にしたい
三が日の最終日には、いつものように他県で開催される骨董市に顔を出したのですが、珍しく買いたいと思えるものを見つけることが出来ませんでした。
骨董市の後は、またいつものようにお魚屋さんに寄りました。
長呂儀(ちょうろぎ)などの、お正月にしか目にしないアイテムがまだ並んでいました。
目当てはお寿司だったのですが、今回はただ食べるだけではありません。
今回は「寿司下駄」の撮影の為に、美味しそうなお寿司が欲しかったのです。
ちなみにお寿司の下に敷いている緑色の葉は、我が家に生えている笹です。
自分自身でも食べてみるまで分からなかったのですが、寿司下駄に載せて食べるお寿司は、いつもよりもずっと美味しく感じました。
嘘みたいに聞こえますが、考えてみればコーヒーにはコーヒーの、ビールにはビール専用のコップがあるのだから、お寿司には寿司下駄なのかもしれません。
あまりにも感動したので、寿司下駄は全部売ってしまわずに、2つくらいは自宅用に取っておくことにしました。
(下に続く。)
こちらのたいやき器も商品なのですが、一度は自分でも使ってみて、問題なく使えることを確認しておきたいと思います。
缶詰のつぶあんと、ホットケーキミックスを使って挑戦したのですが、これがなかなか難しかったです。
一つ目よりも二つ目、二つ目よりも三つ目という感じで、油がうまく回ったからなのか、どんどんと上手に焼けるようになりました。
最後はこの仏像です。
これは外国人ディーラーから直接買い取ってきたものなのですが、自宅に持ち帰ってからあることに気が付きました。
わかりますでしょうか?
明らかにこれは付け鼻だったのです。
しかも日本人としてはあり得ないくらいの通った鼻筋をしているのです…。
鼻の長さも異常で、ほどんど唇に抵触しています。
恐らくですがこの修復をしたのは、これを売ってくれた外国人ディーラーその人だと思います。
しばらく悩みましたが、これだったら鼻が無い方がマシだと思ったので、「えい!」とラジペンで付け鼻を引き剥がしました。
鼻を取って後悔はしていませんが、妙に鼻のところだけが真新しくなってしまいました…。(高かったのにどうしよう…。)
おまけ
アルバイト、派遣、サラリーマン時代と、まるでストレスを洗い流すかのように(たくさんは飲めないけど、)お酒を飲んでいたこともありました。
しかし移住してからはパタリとその習慣がなくなりました。
それが古物の買い取りを初めてからは、たまにですが古いお酒がやってくることもあって、当然売れるものは売りますが、売ったところで手間賃にもならないようなものは、自分で飲んでしまいます。
そして今回やってきたお酒はウイスキーでした。
※もっと合うグラスにすれば良かった…。
ウイスキーに関しての知識は殆ど無いのですが、少し前に飲んだものと比べると、圧倒的に美味しかったです。
ちょっとブランデーみたいな香りもあって、常温で飲むしか無かったのですが、それでも感動しました。
万博に合わせて作られたものらしく、製造から50年ほどが経過したウイスキーですが、こんなにも美味しいのに、相場は手間賃にもならないくらいだったので不思議でした。
おしまい。