県外ナンバーの芋洗い|脱水のやり直し

[Diary:504]

雨が降る度に、冷たい風が吹く度に、夏が終わっていくような気がします。

今日は午後から雨が降るという予報でしたが、午前中にコインランドリーで洗濯をしてきてしまいました。

我が家にある高速脱水機を使って、少しでも乾きやすくしようと思います。

コインランドリーから帰ってきた洗濯物ですが、まだこれだけの水が出てきました。

 

 

毎日洗濯物が山のように出る季節だというのに最近は水不足だったので、またコインランドリーを使うようになりました。

「清潔」は、僕の小屋暮らしには欠かすことが出来ません。

コインランドリーの400円(一回)は、アマゾンプライムの400円(一ヶ月)と同じだと思うと悔しいのですが、「清潔」「楽」が400円で買えると思うとついつい甘えてしまいます。

 





 

お盆時期に車を走らせると、県外ナンバーの車でいっぱいになった道路やお店を見ることになります。

我が家の生命線である水汲みに行こうにも、車を停めることが出来ないくらい人で溢れてしまうので、日没を待ってから行くようにしています。

国道沿いの目立つ川は、水着姿の家族連れでいっぱいになります。

さほど広くもない川は、よく日焼けした少年少女が埋め尽くし、その姿は「芋洗い」を彷彿とさせます。

良い環境とは思えませんが、それでも子どもたちは気にせず楽しんでいるので、まぁ良いのかなと思います。

 

他にも、ただでさえ少ない食事処は繁盛店に変貌し、オフシーズンは人の気配がなくなる旅館やペンションでさえ、オンシーズンには県外ナンバーの車や観光バスが駐車するようになるので侮れません。

この期間中だけでもお店を開いてみたいと考えなくもないのですが、やはり自分には向いていないような気がするので、相変わらずインターネット上のお客さんを相手にしていくしかなさそうです。

夕暮れを見届けるために猫たちは毎日欠かさずロフトから降りてきますが、そのくらいの時間になると小屋を流れる空気はぐっと冷たくなっています。

夏の終りをまた一つ見つけたような気がしてきます。

 

おしまい。




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