[Diary:568]
同じ服を大量に購入して、服選びによる時間のロスや決断のストレスをなくせば、成功者になれるといわんばかりの記事を読みました。
確かに同じ服ばかりのスティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグは成功者かもしれませんが、僕はこれを真似ようとは思えません。
彼らは何故、そして何時、その様な習慣を身に付けたのでしょうか?
成功を収めたことで更に仕事に没頭するようになり、それに伴い、服選びにかかる時間が惜しく感じられるようになったとか、成功する前とでは比べ物にならないくらいの責任が生じ、そのために日々決断の連続で疲れてしまい、この様な習慣が出来ただけなのかもしれません。
※はたまた、アインシュタインなどの過去の偉人を真似ているだけなのかもしれません。
成功の秘訣だと思って真似たことが全くの見当違いだったら(昔話みたいで)面白いのですが、彼らのように服選びのコストをなくすことは賢いのでしょうか?
また、服選びから開放されることによって獲得した隙間を、服選びよりももっと為になることで埋めることが出来る人は、一体どれくらいいるのでしょうか。
僕は服選びが特別に好きというわけではありませんが、しかし服装が他人(自分)に与える「印象」というものの力を、とても捨て置こうとは思えません。
一見合理的な判断が、もしかしたらせっかくのチャンスや楽しみの機会を放棄させているのかもしれません。
これとどこか似ているような気がしていますが、僕は常々良い時計とは何かと考えています。
車や家と同じようにローンを組んで買わざるを得ないような高級腕時計もあれば、デジタルとアナログ、ゼンマイだったりクオーツ、最近では電波時計という物もあります。
正確な時間を知りたいときには電波時計が良いし、ファッション性を求めるだけならゼンマイでもクオーツでも構いません。しかしこれに自己満足を加味してしまうと、状況は一変します。
ケースバイケース、適材適所と思考を休めることも良いのですが、これだとたくさんの種類の時計を所有しなくてはならず、結果、妥協へと繋がっていくような気がします。
この手の正解は人の数だけあるので恐れずに、自分の頭で考えた末に選出した時計を、胸を張って使っていれば、きっとそれがその人の正解となっていくのだと思います。
前回買い取りをしたお宅で、大量の汚れと埃に塗れていた時計を回収しました。
前回も同じ時計を持ってきたことがあったので、分解清掃するのは二回目です。
全く同じだと思っていましたが、僅かに違いがありました。
若干サイズ感も違いますが、
よくみると角度も違います。
アラームをセットする為のツマミも、横にあったり底部にあったりとマイナーチェンジがなされているようでした。
時計の掃除が終わったら、電波時計を基準にして時刻合わせをします。
この電波時計の時刻は正確だし、日付も曜日も気温もわかるし、目覚ましにはスヌーズ機能も付いているので便利です。
便利な上に激安なのできっと良く売れていると思いますが、しかしこれを直してまで使い続けようと思う人の数は少ないと思います。
[数日後]
みんなちょっとずつズレていました。
また、今回持ってきた時計は、アラームが壊れていました。(たまに鳴ったり鳴らなかったりする。残念です。)
自分の好みの時計を絞り込むのは難しい作業ですが、僕の最近のお気に入りは、振り子時計とかゼンマイ時計と呼ばれる、壁掛けの時計です。
ゼンマイ式なので定期的に巻かなくてはならず、時刻も微妙にズレていきます。
しかし一時間ごとに「ボーン(×時刻)」と、時刻を聴覚からも教えてくれるので、外作業中や小屋の中を問わず、本当に便利だと感じました。
外見もたまりません。
手間がかかることを特典のように思いながら使っていたのですが、実は最近壊れてしまいました…。(享年三ヶ月くらい…。)
ダメ元で修理する予定です。
[おまけ]
前回の日記で書いた、庭に捨て置かれた謎の瓶の蓋を開けようと思います。
前回の日記:[生理的に無理!]ボイコット寸前!?不穏な寄せ書きと離れのルサンチマン
大分透き通ってきました。
中身はリンゴ…?
瓶の蓋を開ける方法は単純です。
火器を用意し、、
火を熾します。
水を張った鍋に、瓶の蓋が浸るようにします。
ようは湯煎です。
しばらくすると、蓋と本体の隙間に無数の気泡が発生しました。
※僕はこれくらいのタイミングで湯から取り出しました。
(写真には映らない苦労がありましたが、)なんとか開きました。
甘ったるい、とても良い香りがしていましたが、怖いので捨てることにします。
産廃屋さんに教わった処理方法がユニークだったのですが、とてもインターネットでは書けないので諦めます。
染みや汚れ、サランラップやアルミホイルの張り付きが酷かったので、必死に磨きました。
最後は漂白剤に浸けます。
※下水が通っていないところであればどこも同じですが、漂白剤は、「塩素系」ではなく、「酸素系」を使いましょう。
おしまい。
おー、あきましたか!
中身はりんご?だったんですね。
私はてっきり、パンを焼くときの天然酵母液か
kombucha(コンブチャ)←紅茶キノコのこと。
かと思ってました。中身がわかってよかった!
それにしてもビンがすっかり綺麗に~。
良かったですねー。
ビンがどのように使われるのか活躍が楽しみです。
コンブチャのことだったんですね。
瓶は1、2本売るつもりだったのですが、綺麗にしたら愛着が湧いたので、全部我が家で使うことにしました。
今はお米(白米と玄米)、カレーのスパイスなどを入れていますよ。
透明なのでドライフラワー的なものを入れても良いかと思っています。
ビンの中身はカリン酒かもしれないですね、咳止め効果があるらしくて喘息持ちの私のために母が作ってくれたことがあります。
そうですね、カリンかもしれませんね。
下ごしらえが面倒過ぎて最初の2年間くらいしか作りませんでしたが、僕はカリンのはちみつ漬けやジャムが大好きです。
のど飴にも入っているように、きっと喉にも良いのでしょうね。
また漬けたくなってきました。