未熟な大人たちによる近隣トラブル|久しぶりのフリーマーケット出店

野外の作業テーブルに白ペンキを塗っていたところ、山の方からご近所さん(以下Sさん)が下ってくるのが分かりました。

僕はこれまで以上に目の前のペンキ塗りに集中しました。

ペンキ塗りに夢中でSさんには気が付かなかったという体でいようと思ったのですが、Sさんは僕の姿を見るなり、躊躇なく敷地内に入ってきました。

 

「Kさんから聞いてる…!?」

「え、、何のことですか…?」

 

KさんもSさんと同様に、僕らのご近所さんなのですが、どうやら最近、SさんとKさんが激しい仲違いをしたそうで、Sさんはその事件のことを知っているかと僕に尋ねてきたのです。

そこから小一時間、事の顛末を聞かされたり、全く関係のない話になったりしました。

 

実は少し前に、KさんもSさんと同じように我が家にやって来て、同じようなことを僕に小一時間喋っていったことがあります。

しかしこの時Kさんが泣いたり怒ったりしながら話していたのはTさん(SさんKさんと同様ご近所さん)とのいざこざの話でした…。

 

何故SさんもKさんも僕のところにやって来て愚痴を吐いていくのかというと、それは恐らく家の並び順にあると思っています。

集落から山に向かって、「Tさん」→「Sさん」→「僕」→「Kさん」という感じで続くので、SさんとKさんは僕を挟んだ格好で喧嘩をしているのです…。

人のことばかり書くのも良くないので自分のことも書いておきますが、Tさんの左隣に住む「Nさん」と僕は、数年前から絶縁状態となっています…。

 

ここらへんに住んでいる人々は、みなさん都会からの移住者です。

大の大人が何をやっているのかと、(自分を含め)呆れてしまいます。

移住を決めた理由はそれぞれだと思いますが、その当時は一体どんなことを考えていたのでしょうか。

昔の日記などを読んだら悲しくなってしまいそうですね。

 

ご近所さんたちのように、仲良くなったかと思えば直ぐに仲違いを起こしてしまうくらいなら、いっそのこと一切のご近所付き合いをやめてしまおうという考えに至るのも自然の流れなのかもしれません。

移住前の僕はマンション暮らしだったので、(当然のごとく?)一切のご近所付き合いはありませんでした。

ご近所付き合いのない暮らしこそが人類の理想などというつもりはありませんが、これは人付き合いで疲れ果てた人々が仕方なしにやっている、一時凌ぎの方法なのかもしれません。

ご近所付き合いの放棄は、どちらかといえば自己防衛に近いのかもしれませんね。




[おまけ]久しぶりのフリーマーケット出店

 

梅雨時期はインターネットで古物を売るだけで、買い出しや仕入れ、出店などは殆どやりませんでした。

そのため、今回の出店は実に2ヶ月ぶりでした。

わずか4時間程度の出店ですが、頑張ろうと思います。

 

我が家には大きめの在庫が捌けずにたまっていたので、今回は収入よりも在庫を減らすことに集中しました。

結果これがツボにハマり?、軽トラに積んだ荷物が帰りには半分くらいになっていました。

僕もそこそこ売れるようになって来たのかもしれないと、ちょっと嬉しかったです。

 

・買ってきたもの

 

自分も出店をしているのであまりお店を空けることが出来なかったのですが、それでも安いものを少しだけ買うことが出来ました。

 

変な柄のポーチとコーヒーサイフォンの一部?(ほぼアルコールランプ状態)

 

となりのブースで睡蓮が売られていたので買いました。

 

変な柄のポーチを開けたところ

あまりに安かったので、旅行用の歯ブラシや石鹸、ひげ剃りなどが詰まったポーチを買いました。

 

古いものなので仕方がないのですが、、汚ねぇ…ですね。

 

っていうか、この歯ブラシ、、でかっ!

 

組み立て式のひげ剃りは感動的でしたが、しかし今後使うことは無いでしょう…。

 

拭いたり磨いたりした後は、酸素系の漂白剤に一晩漬けました。

 

エジプトっぽい変な柄のポーチよりも、中身のケースたちの方が魅力的だと思っています。

 

ちなみに、これは出戻ってきたアイアン製のライオンです。

 

じわじわと愛着が湧いてきていたので、売れなくてちょっとだけホッとしました。

いつもやっているように、帰ってきたライオンの口の中にタブレット(磁石)を入れてやりました。



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