猫の夢(怖い話)|古本の天日干し

近々出店の予定があるのですが、早起きをすることに恐怖心を抱くほど、最近は昼夜逆転の生活を送っていました。

不摂生が祟ることなど、夏休み明けを経験した小学生にだって分かりそうなものですが、僕はどうしてもうまくやることが出来ません。

悩んだところでどうせ夜更しするのだから、もう開き直って当日は完徹状態を覚悟することにしました。

 

夏の暑い夜、窓を全開にしてパソコン作業をしていると、ロフトから聞こえてくるはずのない寝息、、というか「いびき」が聞こえてきました…。

恐怖で毛穴が収縮するのが分かります。

恐る恐る階段を登り、顔だけを伸ばしてベッドの上を覗き込むと、薄明かりの中に小さな丸い物体がみえました。

確かに「いびき」はこの丸い物体から発せられているようです…。

ヘッドライトの光で丸い物体を照らすと、なんとそこには(半目で)寝入る「ツナヨシ」の姿がありました。

 

猫と人間の大きさを比べると、およそ15~20倍くらいの差があります。

しかし寝息や「いびき」の大きさは、大の大人にも引けを取らないくらいの大きさがあるので驚きます。

 

ツナヨシの「いびき」で思い出しましたが、そういえば我が家のクロはよく寝言をいいます。

「オォォォ…、ナァウゥ、ナァァ…。」

ちょっと苦しそうに、なにか困ったような鳴き声を発しながら眠っているのです。

クロの寝言を聞くたびに、猫はどんな夢を見るのだろうかと知りたくなりますが、人が猫の見る夢の世界を覗き見してしまったら、もう二度と戻ってこられなくなるのではないかと不安になります。

猫特有の感性や本能みたいなものは、人間には想像することすら出来ない世界(次元の違う世界)かもしれないと思うと、そんな世界を覗こうとする行為は、かなり危ないことのような気がするのです。



嵐の次の日、外に出てみると軽トラのカバーに水がたまっていました。

水たまりを見ていたら、メダカや金魚の泳ぐ姿がまぶたに浮かんだので、これは熱帯魚を飼っていた時(中2)以来の、魚を飼いたくなる周期に入っているのかもしれないと思いました。

 

中国のカタツムリのような線香。(いい香り)

 

近々出店の予定があるので、今日は天日干しを兼ねて軽トラに積み込みをすることにしました。

 

商品を積み込みました。

この後はロープで縛った上にシートを被せます。

 

長雨が続いたので、家の中の本たちも湿気ているような気がしました。

特に古い本は痛みやすいので、たまには外の空気を吸わせてやろうと思います。

※注意:古い本は、天日干しした途端ボロボロになってしまうこともあるそうです。

仕事の邪魔をするカエル。

 

花ばかり食べるバッタ。(キモい…。)

 

家の前に並べてあるものも、洗ったり干したりしました。

 

次は大きな本棚の整理です。

 

単行本の上に文庫本をのせて収納力を高める為のコの字の木台を作っています。

 

本を下の段だけで収納しようと頑張りました。

なんとか目的は達しましたが、もう新しい本を入れるスペースはありません…。

 

全て処分予定の本ですが、捨てる前に何冊か本棚に戻るような気がします…。

 

おしまい。



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