最近は日が暮れると寒いので、長袖を着るようになりました。
昨晩などは冬用の布団を出してきたくらいです。
久しぶりに出してきた布団はヘタっていたので、翌日、干しました。
ダンボール代わりのトランクたち。
扱いが悪いとカビるし、重たいのが玉に瑕です。
頑張って荷物を減らしたら売ろうと思っています…。
今日は天気が良かったからか、自然と部屋の掃除が始まりました。
革製品や、長くしまっていた冬物を天日干したところで、古道具のメンテナンスという、いつもの仕事に入りました。
秋になったら売ろうと思って寝かせていた「消し壺」です。
蓋の裏を見ると、ところどころ欠けていました。
欠けから空気が漏れてしまうと、消し壺として機能しません。
煙が漏れるかどうか、蚊取り線香でテストしました。
結果、煙は漏れないし、線香の火も直ぐに消えていたので、「消し壺」として売っても大丈夫そうです。
続いては「踏み台」です。
底板がペコペコしていたので、釘を打ちました。
真鍮釘をたくさん仕入れたので、底板にも惜しみなく使えます。
今のところは問題なく座れますが、そのうちに割れるであろうヒビを見つけました。
何かで補強しなくてはなりません。
ジャンクボックスを漁ると、真鍮製のフック?が見つかりました。
先ずは金床(電車のレール)で平たく伸ばしました。
万力(バイス)で挟んで折り曲げます。
ドリルで穴を空ける前に、ポンチでマーキングします。
一度ポンチで叩いておけば、ドリルが滑ることもありません。
上手く穴が空きました。
ハタガネで踏み台のヒビを挟み、金具を釘で打てば完成です。
失敗が許されない場所では特に、しっかりと下穴を開けましょう。
完成です。
売ろうと思ってメンテナンスを始めましたが、やはりもう暫く我が家に置いておこうと思います。
※写真を撮り忘れましたが、この後ニスを塗りました。
とんび
「とんび」という外套をご存知でしょうか。
イギリス発祥のインバネスコートが日本に伝わり、和服用に変化していったものが「とんび」だそうです。
このとんびは、寒くなったら売ろうと思っていたものですが、改めて見ると、なんだかカッコよく見えてきました。
ちなみに、ケープの下はベストのようになっています。
この構造のおかげで、和服の大きな袖も邪魔にならなかったのだそうです。
今冬のコートにどうだろうかと恐る恐る袖を通してみたところ、鏡に写った姿はまるでコスプレイヤーでした。
ちょっと葛葉ライドウ(ゲーム)っぽかったです。
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情報求ム
業者市場で見つけた木製ラック?ですが、持ち帰ってから困ってしまいました。
一見スリッパ立てとかマガジンラックに見えますが、どうもそうではなさそうなのです。
このままでは売ることが出来ないので、情報を求めようと思い立ちました。
さてこれは、いったい何のためのラックなのでしょうか…?
僕の頭では、傘の柄の部分を並べるくらいのことしか思いつきませんでした。
お手数ですが、分かる方がおりましたら是非教えて下さいませ…。
おしまい。