年に一度開催される市内のイベントに、古道具屋として参加してきました。
去年、同イベントに初めて出店したときには、ネットショップで売れなかったものや、大きくて扱いづらいものなどを(安く)売ってしまう場と捉えていたのですが、ある程度まわりが見えてくるようになると、他の先輩たちみたいに、『カッコいいものや面白いものをお店に並べたい』などと、見栄というか欲望が湧いてきました。
儲けることも大事ですが、売れ筋(トレンド)の確認をしたり、色々と試してみたりと、駆け出しの今は自分なりに考えながら売ってみようと思っています。
関連記事:去年も出た年1イベントに向けて…
初日は開始時間がお昼からなのですが、30分くらい前に到着した僕が一番最後だったようです。
食べ物屋さんが多く出店するからか、早い人は8時くらいから準備をしていたそうです。
いつも遅刻してくる師匠からは、「来ないのかと思ったよ」といわれてしまいました…。(※とても悔しい)
準備が大変そうなフードコーナー
オークションや演奏のためのステージも仕上がっています。
司会の合図と同時に、イベントが始まりました。
今年もチェーンソーアートのおじさんがステージの真ん中で目立っています。
チェーンソーで切り出された動物たち
※チェーンソーアートは意外と人気があり、イベント中に開催されるオークションに出品されると、いつも高額で落札されるので驚きます。
今年はこのイベントの為に、スピンドルチェア(スピンドルバックチェア)という椅子をたくさん仕入れたので、頑張って売ろうと思います。
開始時間が遅かったので、あっという間に暗くなりました。
開始直後の写真がないので比較は出来ませんが、初日はまずまず売れました。
イベント自体は22:00までなのですが、暗くなってからは売れないので、僕は19:00に切り上げました。
テント内に荷物を収納し、外周をビニールシートで覆いました。
自宅で練習していたのでスムーズでした。
翌日
2日目も、チェーンソーアートから始まりました。
あちこちに「✕印」の飛行機雲(ケムトレイル?)がみえました。
『縁起が悪いな…』と思っていると、本当に朝からの売れ行きが悪く、ちょっと焦ってしまうくらいでした。
※お昼になる頃には、売れ行きも安定してきました。
(師匠のおごりで、)会場内でお昼を買ってきました。
一つ600円の牡蠣を一飲みにすると、800円のリゾットも3口で食べてしまいました。
少し物足りないような気もしましたが、師匠がおごってくれなければ間違いなくお昼は抜いていたと思うので、少しでも食べることができてよかったです。
先輩からブドウをいただきました。
美味しかったです。
イベントの終わりには、師匠や先輩のお店で買い物をしたり、オークションで柳行李(やなぎごおり)を100円で落札したりしました。
椅子は全部で10脚持っていったのですが、結果売れ残りは2脚だけだったので、良く売ったと思います。
今年は去年と違って、アラジンストーブなどの高額商品が無かったのですが、売り上げは殆ど同じくらいでした。
儲けよりも自分の実力を測る場所として、このイベントには来年以降も出店していこうと思っています。
ちょっと人疲れしましたが、楽しかったです。
おしまい。