軽トラを買ってみてわかったこと|セカンドカーの任意保険|軽トラの乗り心地と燃費|インバーターの取り付け|荷台シート

田舎暮らしの強い味方、軽トラックを購入して一月半が経ちました。

必須とまではいいませんが、特に薪ストーブの為の丸太を日常的に運搬しなくてはならない人にとっては、限りなく必須に近いと思います。

それでも僕は荷台の小さなジムニーで4年間頑張って来たのですが、古道具屋を志すようになったところで、ついに軽トラが必須レベルを超えました。

 

軽トラの運搬力は凄いです。

 

あおりを下ろせば、作業台としても優秀でした。

 

今日は軽トラを乗るようになって分かったことや、手を加えたことなどをまとめてみようと思います。

 

・任意保険加入の落とし穴(セカンドカー)

・乗り心地と燃費について

・インバーターの取り付け

・軽トラ用荷台シートについて

 

任意保険加入の落とし穴(セカンドカー)

 

軽トラを運転するのは、薪の運搬や古道具の買い出し時に限定するので、それほど乗る機会はないのですが、車に乗るなら任意保険には加入しようと決めています。

今乗っている車に掛けている保険会社と同じところにすれば、きっと保険料はグッと安くなると思い込んでいました。

なぜなら、車を運転する身体は一つしかないからです。

 

軽い気持ちでインターネットより申し込みをしたのですが、驚愕しました。

なんとこれまで加入していた保険料よりも、更に割高になっていたのです。

ちなみに僕が加入しているのは、(最も安価であろう)SBI損保の自動車保険です。

1台目の車の保険料は、約32,000円だったのですが、軽トラの保険料は、なんと約40,000円となってしまったのす。※車両保険未加入での価格です。

これはなにかの間違いに違いないとお客様サポートセンターにまで電話をしたのですが、この金額が変更されることはありませんでした。

※僕の任意保険の等級がもっと高ければ(確か11等級以上)、2台目の車は、6等級スタートではなく、7等級から始めることが出来るのだそうです。

 

セカンドカー割引がないとしても、なぜ8,000円も値上がりしてしまったのか、この原因については、後になってから分かりました。

それは、去年一時停止違反で捕まってしまい、ゴールド免許ではなくなってしまったからでした…。

違反した際に7,000円を支払いましたが、次の免許の更新まで5年あるので、下手をすれば40,000円近くの損失となりそうです…。

警察官に対して、終始紳士的な態度をとっていましたが、もし次があったとしたら、きっと僕はゴネにゴネまくることでしょう。

関連記事:警察に捕まってしまいましたが、読者の皆様にだけは信じてもらいたい




乗り心地と燃費について

 

これから軽トラを買おうとしている人に言っておきたいことは、軽トラの乗り心地は最悪だということです。

なぜなら軽トラの座席にはリクライニング機構が無いからです。(※例外あり)

ちょっと遠出をするだけでも、背中がガッチガチになります。

座席のクッション性も悪く、また、僕の軽トラ( スズキ/キャリイ)は、エンジンルームが座席の下にあるのでうるさいし、万が一正面衝突をすれば、フロント部分が殆どないので、下手をすれば足が潰れてしまう構造です。

しかし運搬力は文句無しに軽自動車最強だし、バックするときは、荷台を上から見下ろせるので楽です。

 

そして気になる燃費なのですが、これが意外にも良くて、リッター当たり17.5kmでした。

ちなみに、前に乗っていたジムニーは、10km以下という時期がありました。

※後にフューエルワンという添加剤を使ったところ、一気に14~15kmまで改善し、最後まで13.5kmをキープしていました。

関連記事:東京視察とジョイフル本田|WAKOS ワコーズ 添加剤 F-1 フューエルワン

新しい車には効果薄ですが、古い車には効果絶大だと思っています。

これは本当にお勧めです。

 

インバーターの取り付け

 

インバーターの電源は、シガーソケットからも取れますが、僕のインバーターは、バッテリーに直接つなぐことで、使えるワット数が倍増するというものでした。

インパクトドライバーの充電が、シガーソケットからの給電では賄えなかった為、バッテリーと直接繋ぐことにしました。

 

配線を通す為の穴は、足元のシートを剥がしたら出てきました。

 

穴の蓋(グロメット)にカッターで切れ目を入れ、配線を通そうと思います。

 

手を伸ばせばなんとか穴から配線を出すことが出来そうではありますが、タイヤのリンク機構などに噛み込んでしまうと大変なので、ちょっと面倒ですが、車体の下に潜り込んで、しっかりと目視した方が良いと思います。

 

完成しました。

 

詳しい配線方法については、以下を参照下さい。

関連記事:[DIY][ジムニー]車で充電|インバーターとバッテリー『直つなぎ』でAC出力150W→300Wへ|タイニーハウスピリオディカルズ

 

軽トラ用荷台シートについて

 

力強い走りと驚きの運搬力を兼ね備え、地味に燃費の良い軽トラですが、雨降りにはちょっと弱いです。

これから末永くお世話になる予定なので、しっかりとした軽トラ用の荷台カバーを買うことにしました。

 

ホームセンターを3軒はしごした結果、コメリのオリジナルを買うことにしました。※約4,000円

 

シートと、板状のゴムが付属していました。

 

僕はこんな感じで結びました。

 

前所有者が後付したフックも使って、まあまあピンと張ることが出来たと思います。

 

翌日。

雨だけではなく、木の実や落ち葉からも荷台を守ってくれるので、荷台の掃除の手間が省けます。

良い買い物をしました。

 

走行距離が多めの軽トラですが、大切に乗っていこうと思います。




“軽トラを買ってみてわかったこと|セカンドカーの任意保険|軽トラの乗り心地と燃費|インバーターの取り付け|荷台シート” への2件の返信

  1. 居住地域の特性から、軽トラの上にブルーシートをテキヤノヤタイ状態に、バンブーの骨に、しっかりと張りを出して、ガレージ状に・・・屋根は、必須と思います。商品の運搬に、傷がつかないようなソフトさが求められそうだし・・・お山で、軽トラのボディーに藻がつくと、取り除きにくい。窓にウロコが付きやすく、これがうっとうしい。ガルバで、屋根のついたガレージがほしくなるとおもいます。

     そういうわたくしめは、キャンカーなみに、うしろに箱を積んで、雑貨を積んだまま、マルシェに臨場してみたいとも考えております。3センチ骨格に、ブリキを貼っただけのシェルで、荷物の盗難にそなえたい。断熱は必要なく、高速でもげないほどの強度が必要なだけの。 一人で軽々シェルをおろすためには、箱の底が取り外せて、軽いことでなんとかなりそうとおもえてますです。金をカケタクナイカラ・・・トコトン

    1. 運搬力のある軽トラを買うことで、揃えなくてはならないものも出てきますが、それ以上に夢が広がりますね。
      良き相棒として、大事にしていきたいと思います。

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