チーズがあれば大概うまくいく|風呂小屋のやり直し

せっかく商品を梱包して郵便局に持っていったのに、今日は祝日でお休みでした。

細かくいえば郵便局の往復に掛かる時間やガソリン代もあるのですが、ある程度身なりを整えて外出するという労力が無駄になったことがもっとも悔しかったです。

小屋に戻って作業服に着替える前に、夕食のピザの仕込みをしました。

ピザを自分で焼くことがなかった頃は、まさか強力粉、薄力粉、イースト、塩、オリーブオイル、お湯だけでピザ生地が出来てしまうなんて、知る由もありませんでした。

これは持論ですが、ピザの主役はチーズにあると思っています。

カレーをかければ大概のものが美味しく食べられるのと同じ様に、たっぷりのチーズがあれば、案外具材は何でも美味しくなるような気がします。

つまり、ピザ生地さえ作ることが出来れば、スーパーでチーズだけを忘れずに買ってくれば、他の具材は適当なものでも十分美味しいピザになると思うのです。

ちなみに今日のピザは、冷凍のエビと、ナスとジャガイモとツナが具材となる予定です。

僕もかつてはピザーラやドミノピザなど、宅配のピザが好きでしたが、そもそもこの辺りには宅配ピザがないし、また、とてもピザに数千円は支払えないので、ピザ作りのスキルを身に付けたのは正解でした。

一次発酵中のピザ生地

1時間30分も寝かすと、倍以上に膨らみます。

みなさんにはこの地面の膨らみが何だか分かるでしょうか?

 

実はこれ、モグラの仕業なのです。

僕は土掘りの辛さを知っているので、彼らの凄さが分かります。

ちょっと大きなネズミくらいの大きさしかないのに、よくこれだけ土を掘れるものだと感心してしまいます。

 

いつも出窓で外を眺めている猫たちにも、いつかこのモグラの穴を見せてやりたいものです…。

ちなみにこの窓は、猫たちが鼻水を飛ばしたり、鼻の頭を擦り付けたりするのでいつも汚れています。

こまめに拭くのは面倒ですが、この真剣な眼差しをみると、「やめなさい!」とは言えないのです。



倹約というよりも、古い見た目が良いと思ったので、サビだらけの雨樋を保管していました。

風呂小屋に使う為に、見えなくなる内側にだけ、ペンキを塗りました。

見えなくなる部分なので、使い所のなかった「うすみどり色」を使いました。

 

風呂場の床に置いているスノコですが、あっという間にボロボロになってしまいました。

これは前回水性のペンキを塗った為なので、今回は油性ペンキを塗ることにします。

 

裏面もひどいです。

※面倒だったので、手近にあった「うすみどり色」の(油性)ペンキを塗りました。

 

湯船に入るときに使うスノコも、パカパカとしていたのでついでに直しました。

 

 

細かい作業をした後は、風呂小屋のデザインを変更しようと、一度貼った壁や窓を取り外す作業をしました。

やり直しの作業というのは辛いものですが、少しでも後悔を残さないように、やり直すことの出来る今のうちにやっておくことにしました。

 

ちょうど良いサイズの窓ガラスが無いと思っていたのですが、移住前に買ったまま、忘れていた窓ガラスを思い出しました。

すっかり忘れていたのですが、サイズもピッタリだったので、これを使うことになると思います。




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