ヨーロッパの郵便事情|[DIY]斜め打ちの

特に海外発送の場合は、到着までに時間が掛かるだけではなく、破損したり、無くなってしまったりすることがあります。

ヨーロッパ在住の新しいお客さんで、一月ほど前にたくさん買ってくれた人がいるのですが、その商品がいきなり届かなかったようで、困惑した様子のメールが届きました。

いきなりこんなことになれば、なんとなく次回からの購入は躊躇ってしまうような気がします。

丁寧に梱包し、注文の翌日には発送しているというのに、自分ではどうすることも出来ない部分でのトラブルというのは、やるせない気持ちになります。

とはいえ、調査依頼を出しに行った日本の郵便局員の方々にも落ち度はないので、いつでも爽やかな対応を心掛けるというのは、当然のことだと思っています。

お客さんに返金をしたうえに、商品も見つからなかった場合、泣き寝入りになってしまう場合が多いです。

今後は、送料が高くなってしまうのは嫌ですが、それでも商品代をカバーするだけの保険は掛けて発送しなくてはならないのかもしれません。

どれも一点物という場合が多いので、とても対応が難しいのですが、それにしても無くなってしまった商品は、いったいどこに消えてしまうのでしょうか。

困ったものです…。

まだ雨水タンクには水が入っているのですが、なんとなく残り半分を切ったあたりから不安になってくるので、お風呂の水だけは用水路まで汲みにいきました。

 

魚やピザを焼くときの炭を、倉庫まで補充しに来ました。

去年の春まで働いていたアルバイト先では、よくお客さんが余った炭をくれたので、これまでの5年間は一度も炭を買うことがありませんでした。

今後アルバイトをすることもないと思うので、次からは炭を買わなくてはならないのですが、まだペール缶に2つも炭が詰まっているので、もう少し頑張れそうです。

 

もう何度か書いていますが、これは(一説によると、)世界一難しい楽器とされる、インドのタブラという太鼓の成れの果てです。

僕にセンスが無かっただけかもしれませんが、先生(グルジー)の教室のすぐ近くに宿を取り、1ヶ月半~2ヶ月くらい、休日もなく、一日に何時間も練習した時期があったのですが、驚くほど上達しませんでした。

先生からは、帰国してからも毎日練習しなさいと言われていましたが、全くやりませんでした。

それでもタブラを捨てることは出来なかったので、ヤギの皮を剥いで、このように炭入れとして活用しています。

丈夫だし、なかなか使いやすいです。

(先生には言えませんが、)一時はこれを火鉢として使っていたこともあります。

とても便利でした。





今日は風呂小屋の窓のやり直しをしていました。

小屋建設に関してはタイニーハウスピリオディカルズでまとめるので詳しくは書きませんが、ビス止めのちょっとしたコツがあるので、これを書くことにします。

・ビス止め(斜め打ち)のコツ

インパクトドライバーを使って、木ねじ(コーススレッド)を真っ直ぐに打つのは簡単ですが、どうしても斜めに打つしかない場面も出てきます。

その場合特に大事になるのは、下穴を開けるということだと思います。

(折れた)下穴用のドリル

 

小屋を建てたときから使っていた、下穴用のドリルが遂に折れてしまいました…。

地味に悲しいです。

 

気を取り直して、普通のドリルで下穴を開けています。

コーススレッドがどの様に入っていけば良いのかを想像し、斜めに下穴を開けます。

 

次に大事になるのが、下穴の「面取り」です。

 

「面取り」をせずに斜め打ちをした場合は、材を押し上げてしまったり、反対に押し下げてしまったりします。

これを防ぐために、コーススレッドのお皿の部分がすっぽりと収まる様な、「面取り」をしなくてはなりません。

 

下穴+面取りをして、斜め打ちの下準備が出来たところ。

 

面倒くさがらず、この様な下ごしらえを大事にしていけば、仕上がりに差が出てきます。

 

これは窓ガラスの受けを斜め打ちで取り付けたところなのですが、しっかりと直角が出ているので、窓の開閉もうまくいくと思います。

 

おまけ:たこ焼き

風呂に入るまでに壁を取り付けたかったので、今日の夕食は少し遅くなってしまいました。

夕食作りに時間を掛けられないときは、昨日のピザも良いのですが、更に楽なのは「たこ焼き」です。

小麦粉とベーキングパウダー、出汁、卵、キャベツがあればベースは出来てしまうので、後は紅生姜やタコなどの具材を入れて焼くだけです。

 

昨日ピザに今日たこ焼き、、。

明日からは少し節制しようと思います。



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