師走の吸引力|初めての内職

僕には驚くほど関係がないのですが、世間はクリスマス、仕事納め、大晦日、正月と、師走モードに入っているようです。

近所の別荘に住むジュエリーデザイナーは、「Merry Christmas and Happy New Year 2018」というメッセージカードと共に、高価なジュエリーを同封し、これを数百人の顧客に贈ることを予定していました。

しかしその準備が未だ手付かずだったのです。





もう20日です。

全て国内発送ですが、24日必着で送付することを考えると、少なくとも22日には郵便局へ持ち込む必要があるように思います。

このピンチをどう打破するのかといえば、僕のような者に手間賃を払って手伝わせるのです。

ジュエリーの加工から手伝うのですが、高価な物を使っているだけあって余分はありません。メッセージカードの裏にはデザイナーの(本人?と思ってしまうようなラグジュアリー感のある)モノクロ写真を接着するのですが、上下左右の余白はシビアだし、接着剤を写真に付着させる訳にはいきません。

ジュエリーの金額だけでも僕の年収を遥かに上回るのですが、それ以外にも送料やオーガンジー、緩衝材、フォトグラファーなどの費用が掛かっていることを思えば、どのパートも一々神経をすり減らしてしまいます。

 

こんな仕事を朝から晩までぶっ通しで行っていますが、まだまだ終わりそうにありません。

そうはいっても僕にも生活があるので、最低限の水汲み、煙突掃除、薪割り、食事の用意、そしてブログの更新を息抜きのように使い、なんとか明日の夕方までには納品しなくてはならないと考えています。

こんなことを自分で言うのはどうかと思いますが、僕は自分のことを責任感の強い男だと思っています。責任感が強いが故に、それだけ責任から逃れようとする意識も強いのだろうと自己分析しています。

今回の仕事は安請け合いしてしまった自分が悪いので、普段は食べられないような美味しいものを食べるなどして(時給は良い)、ブログを書き終わった後も、もうひと頑張りしようと思っています。

 

どうしよう、どうしようと時計を見ては焦っていますが、こんな時に限って、久々の人から連絡が入ったり、夏の職場のオーナー夫婦が呑気な顔して訪ねてきたりして、これも師走ということなのかなと思ったりしています。

 

まだまだ仕事が残っているので、今日のブログはこの辺りで終わりにしておきます。

 

[おまけ]

猫のための「燕麦(えんばく)」が食べ頃になりました。

猫たちが歓喜の鳴き声を発し、一斉に集まってきました。

 

※燕麦の種は100円ショップ(ダイソー)でも購入出来ます。

 

毎冬のことですが、浴槽の水を抜き忘れると翌朝には氷の橇になっています。

 

今年の2月は、庭がスケートリンクみたいにカチカチになっていたので、この氷の橇にまたがり雪氷スケートを楽しみました。

22.[YouTube]カスタムレッグと雪氷スケート

 

メガネ石から覗いた小屋内部のようす

 

今年は煙突掃除の回数が異常に多くて面倒ですが、掃除を怠ると煙突火災になりかねません。

煙突掃除の回数を減らしたり、楽に掃除をすには、二重煙突にするか、掃除のし易い形状の煙突に替えるか、よく乾燥した薪を使ったり、ヤニの多い針葉樹の使用を減らしたりと方法はいくつかあります。

または、泣き言を言わずに頑張るとか、はたまた業者に頼めるくらいお金持ちになるなど方法は他にもあります。

選択肢を増やすことは可能性の拡張です。

こんなことを考えていると、少しだけ未来が楽しみになってきます。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA