夜中にインターネットと繋がった報い|雨だと暇

[Diary:537]

雨が降ると分かっているので、風呂小屋の建設に手を出すのはやめておき、来る初出店に向け、お店に並べる商品の選定などをしていました。

 

一つ一つ毛糸の材質を調べ、仕分けをしました。

表示のないものはライターで燃やして調べたのですが、玄人はこんな回りくどい方法をとらなくても、見た目や手触りでピタリと識別出来るので凄いと思います。

※これは着物の素材の判別でも同じことがいえます。

 

売りたいものをダンボールにまとめては、物置小屋まで運びました。

 

まるで引っ越し作業のようなことをやっているところへ、ある物が届きました。

 

僕が学生だった頃は、夜中にインターネットをやってはいけないと教わりました。

物欲が暴走し、お金もないのに昔の和本を買ってしまったのは、夜中にインターネットをやったからなのかもしれません。

 

挿絵の多いこの物語は、現代の漫画に通ずるところがあるような気がします。

 

言い訳がましいかもしれませんが、この本を買おうと思ったきっかけは、師匠の助言にありました。

それは、「古美術をやるなら実際に自分でお金を出して買ってみた方が良い」というものです。

何かを志す場合、確かに始めは身銭を切ってやった方が真剣になれると聞いたことがあります。

まぁ、今回買った和本は、車の給油一回分くらいの金額なので、心配しなくても元は十分に取れると思っています。



午後からは雨が降り出したので、作業場所を小屋の中に移しました。

 

ちょっと片付けをしている間に、左官バケツには数センチの雨水が溜まっていました。

 

 

小雨になった時を見計らって、焚付の薪を作って来ました。

日が差さずジメジメとしていたので、今日も薪ストーブを焚くことにしたのです。

 

自分の小屋の写真を見ながら日記を書いていると、部屋の掃除や整理整頓、ストーブ上部のメンテナンスなど、『色々とやらないとな…』と思わされます。

 

雨が降ると雨水タンクに水が貯まるので助かりますが、風呂焚きは面倒だし、ソーラーの力は急激に弱まるし、外作業も出来ないしでちょっと自分の分が悪くなるような気がしてきます。

これは要するに”暇になる”ということなのかもしれません。

 

追伸:今日のたこ焼きは美味しかったです。仕上げのタイミングで、プレートに胡麻油を垂らしたこと、タコの代わりに油たっぷりのシーチキンを入れたことが良かったようで、表面がカリカリの、言うなれば「銀だこ」っぽいたこ焼きになりました。

写真を載せたかったのですが、撮り忘れてしまいました。

 

おしまい。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA