[注意喚起!]鈴木幸子の妄想メール|流出被害に遭っていないか確かめよう

[Diary:580]

僕はかつて、復元ソフトのレビュー記事を書いてお金をもらったことがあり、今考えてもいい仕事だったと思うので、今後もインターネット上のやり取りだけで完結するお仕事があれば、是非またやりたいなと思っています。

関連記事:【PR】[無料ダウンロード!]EaseUS Data Recovery Wizard/イーザス データリカバリーウィザード|消失してしまったデータを復元させるソフトのレビュー記事に挑戦

 

先日またブログ記事の依頼メールを受け取ったので、今日はそのことに関して書いていこうと思います。

[You’ve Got Mail!]

ひさしぶりに図書館の学習室でブログを書いていたところに、「topmediaの鈴木幸子」なる方から、森のテロル宛にメールをいただきました。

内容は、「為替・スポーツ・カジノに関する広告記事を書かないか?」という案件メールだったので、過去の経験を頼りに受注可能かどうか考えてみました。

「カジノ」ということであれば、一時期ネパールのカジノで遊んでいたことがあったので、これを足がかりに、最も勝ちやすいといわれているブラックジャックをプレイしてみた話や、マーチンゲール法、または、どんなタダ飯を食べることが出来たのかというようなことが書けると思いました。

そして記事の終わりには、日本のカジノ法案と、ギャンブル依存症のことにも簡単に触れておけば、まぁ、2000文字程度なら直ぐに書けるだろうと思いました。

[発注業者のことを知ろう!]

ゆくゆくは、このような案件やブログのアフィリエイトなど、ブログを書くことで得られる収入だけで電気をひいたり、井戸を掘ったり車を買ったりなど、生活必需品の拡充が出来たら良いなという妄想が膨らんでいたところですが、まずはメールに記載されていた、「topmedia」「鈴木幸子」というキーワードで、ネット検索をしてみることにしました。

[Oops!]

 

もうおわかりかと思いますが、僕が受け取った案件メールは悪質なものだったようです。

[メール内容]

注意喚起の意味を込めて、受信したメール内容を掲載します。

差出人: 鈴木幸子 <suzukisachikoapple@gmail.com>
題名: 広告記事のお問い合わせ

メッセージ本文:
こんにちは!私は?topmedia?の鈴木幸子と申します。
恐れ入りますが、現在広告記事をお願いしたく、ご連絡させて頂きました。
もし為替・スポーツ・カジノなどに関する記事を掲載して頂くことが可能であれば、私までご連絡頂けましたら幸いです。ご連絡頂いた後、弊社取り扱い案件等をご説明させて頂きます。
ご検討のほどよろしくお願いたします。

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このメールは 森のテロル (http://morinoterror.tinyhouseperiodicals.jp) のお問い合わせフォームから送信されました

 

遂にチャンスが巡ってきたかと浮かれる前に、くれぐれも相手の素性を調べておきましょう。

※お仕事は引き続き待ってます…。



おまけ:個人情報流出には気をつけよう!

先日目にしたニュースをみて、ちょっと驚きました。

"7.7億件のメールアドレスやパスワードの一部といった個人情報がネット上に流出していたことが、1月17日に明らかになった。過去に流出したデータを寄せ集めにしたものと推測され、実際のデータ流出数は27億件に達するなど、データが公に出回った事件としては過去最大になる。その詳細と、あなたのデータが含まれているのかを確かめる方法を解説する。"

WIRED:あなたのデータも含まれる? 7.7億件の個人情報がネットに流出

過去最大のデータ流出となると、自分は大丈夫だろうかと心配になります。

鈴木幸子のような悪徳?業者からメールが届くのも、もしかしたら何かしらの個人情報が流出していたのかもしれません…。

自分のメールアドレスが流出していないか確かめるサイトがあるというので、さっそく調べてみました。

※このような手法のフィッシング被害もあるので気をつけてくださいね。

今回の問題の唯一の救いは、自分が被害を受けたか調べる方法があるという点だ。ハントは問題のデータセットをHIBPに組み込んでいるので、ここで電子メールアドレスを入力すれば確かめられる。HIBPでは、過去に何回のデータ流出事件に巻き込まれていたかもわかるようになっている。1回でも被害に遭っていたら、ただちにパスワードを変更しよう。

WIRED:あなたのデータも含まれる? 7.7億件の個人情報がネットに流出

 

気になる検索結果は…?

 

ネットバンクのパスワードを定期的に変えたり、パソコン上にパスワードを保存しないなど、自己防衛方法はありますが、どうも面倒くさいので、蔑ろになりがちです。

痛い目にあってから悔い改めるというのも悪くありませんが、出来ることなら痛い目には遭いたくありません。

みなさまも気をつけて下さいね。

 

おしまい。



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