[Diary:575]
僕にとっての大晦日は夜更かしをするというものだったのですが、ここへ来て変化がありました。
盆暮れ正月など自分には関係がないとひねくれてみせるそれとは違い、早寝することが自然な流れだったと言うしかありません。
大晦日、日付が変わる前に眠ったのは、実に小学生の頃以来でした。
枕元の本を読みながら、落ち込むように入っていった眠りは、僅か数十分後には、家の裏手から聞こえてきた「ドーン、ドーン、ドーン、、」という破裂音によって妨げられました。
繁華街を選んで住んだのなら文句もありませんが、こんな田舎でも「Happy New Year!」と言わんばかりの(多分)花火が打ち鳴らされるのは、正直迷惑だと感じます。
残念なことに、僕の2019年は苛立ちの感情とともにスタートしてしまいました…。
※ちなみに僕の初夢ですが、大きな津波にのまれてしまうというものでした。
・元旦
鏡餅を供えるだけで、我が家にも(小さいながら)お正月がやってきたような気がしました。
20リットルのポリタンクに雨水を満たし、薪を一抱え持ってくれば、小屋から出ずに引き篭もって過ごすことが出来ますが、世間はこんな正月の過ごし方をする僕を、「寂しいやつだ…」と蔑むのかもしれません。
我が家の前の道を山に向かって進んで行った先にはお正月スポット(敢えて詳しくは書きません。)があるので、大晦日から三が日の間だけは、にわかに人通りが増えます。
小屋の前を通る人の気配を、机に向かっている僕の視野の端っこで感じ取ってしまうので、その度に振り返ってしまいます。
移住して丸5年間が経過しましたが、思えば我が家の環境も大分変化しました。
敷地の木々を切ったこと、隣に家が建ったこと、車を乗り換えたことなど色々とありますが、良かったことよりも、やはり悪くなったと感じることばかりに目がいってしまいます。
例えば新たに引っ越してきた隣人は、とある動物をたくさん飼いだしました。
甲斐甲斐しく世話をしている姿を見ているので文句は言えないのですが、やはりどうしても動物特有の臭いは消せません。
分かりやすくいうと、動物園に行ったときのあの臭いが、我が家にまで漂ってくることがあるのです。
今のところ予定はありませんが、もし我が家に誰かが訪れたときにこの臭いがしてきてしまったら、その人は臭いの元が我が家の貧弱な排水システムにあると勘違いしてしまうかもしれません。嫌だなとも恥ずかしいなとも思いますが、最も悔しいのは、排水も気を遣えば嫌な臭いなどしないと証明することが難しくなりそうだということです。
今度は反対側の隣に建つ、農機具小屋についてなのですが、一昨年くらい前の夏からなのですが、どうも業務用と思われる巨大なファンを取り付けたようで、この動作音がなかなかのボリュームで、特に夜になると気になってしまうことがあります。
皆それぞれ考えがあってやっていることだし、逆に僕の暮らす小屋がこの辺りの景観を乱していると感じる人がいるかもしれないと考えたら、とても文句を言おうとは思えません。
願わくば、これ以上状況が悪化しないでほしいです…。
上に書いたようなことや、建設途中の風呂小屋、車から我が家を写真に撮る人びとのことを思いながら書きました。
小屋の前を通る人の中には、立ち止まってまで僕の住む小屋を眺めたり、写真を撮ったりする人がいます。
一日も早く悪目立ちのしない小屋にリフォームしたいと思うわけですが、そんな人々を観察していて、ある特徴に気が付きました。
小屋の前を歩くのは、家族連れも多いため老若男女バラエティに富んでいます。
子供から学生くらいまでの年代の子たちは、意外にも小屋には興味を示しません。
最も気にするのは、年配者に多い印象でした。
小屋での暮らしを想像し、心配になってしまうのか、不快なだけなのか、はたまた面白そうだと思っているのか分かりませんが、とにかく僕の小屋は目につくようです。
おせち料理です。黒豆と椎茸、そして色味で「すあま」が乗りました。
・去年の振り返り
年に一回しかない機会なので、軽く2018年を振り返っておこうと思います。
辛かったこと、嬉しかったこと、未来を想像させてくれるようなことまで様々ですが、特に分けることなく羅列していきます。
・パソコンが壊れた
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コメント:とても辛かったです。
・ジムニーが20万キロの大台に乗った
コメント:次の車検は通さない予定です
・商品レビューの仕事をもらった
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コメント:いただいたギャラにはまだ手をつけていません
・タイニーハウスピリオディカルズが、更新しなくてもPVを稼げるようになった
コメント:頑張ってやってきたことなので嬉しいです
・アルバイトを辞め、古道具屋に弟子入り
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コメント:雇われ仕事を辞めるには覚悟が必要でしたが、うまくいって涙が出そうです
[番外編]
・全国放送のバラエティー番組への出演依頼があったが立ち消えた
コメント:出演依頼→了承→立ち消え。まるでピンポンダッシュに遭ったような気持ちでした。※今思うと、立ち消えて良かったのかもしれません…。
・終わりに
2019年も、わが道を信じて突き進みます。
皆様の応援に勝る喜びはありません。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
※真冬はパソコンの充電が出来ない日が出てきます。そのため日記の更新が滞るかもしれませんが、元気にやっておりますので、数日ほどお待ち下さいませ。