[Diary:490]
台風が来るというので、昨日はせっせと雨支度をしていました。
気象庁が発表したニュースを読むと、次のようなことが書かれていました。
・これまでの常識が通用しないかもしれない
・自分の安全は自分で守れ
少し構えてしまうようなことが書かれていたので、今度こそは我が家のトタン屋根も飛ばされてしまうかもしれないと少し怖くなってきました。
※URLを貼ろうと思いましたが、僕が昨日読んだニュースは探しても見つかりませんでした。
今回の台風はちょっと凄いことになるのだろうか…?
我が家ではここ最近、荷物小屋と薪棚、作業スペースを作ったので、これら全てについている屋根が吹き飛んでしまったら嫌なだなと思います。
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今日は一日小屋でおとなしくしているつもりでしたが、大気は不安定になれど、一向に雨は降り始めませんでした。
痺れを切らして、、というか暇になってしまって、長野のスーパーまで、わざわざチョコレートを買いに出かけました。
外に出るとご近所さんが車にブルーシートをかけているのが見えました。
当たり前に思うかもしれませんが、台風の情報は、子供からお年寄りまで、現代では幅広く伝播されるようになりました。
仮に僕がブログをやっていなければ、きっとインターネットに繋がない日も出てくると思います。
もしそうなれば、きっと台風の到来にも気が付かず、僕には対策する余地がなかったかもしれません。
我が家の周りには老人が多いのですが、彼らはテレビ世代を生きているので、僕なんかよりもよっぽど情報強者なのかもしれませんね。
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僕は最近、道具屋さんのお手伝いをさせていただくようになったので、お金の蓄えはなかなか進みませんが、ちょっと変わった物が手に入るようになりました。
大型の台風が接近しているということで、今日は東京防災という冊子を開封してみようと思います。
東京防災とは?
首都直下地震等が発生したときの備えとして、東京都が作成、配布したのが「東京防災」という名の冊子です。
我が家には偶然、この東京防災という未開封の冊子があるので、今日はこれの開封をしてみようと思います。
実はこれ、もしかしたら蒐集家がいるかもしれないと思ったので、引き取りに入ったお宅からいただいてきたものなのですが、どうも価値はないようだったので、この度開封してしまおうと思いました。
舛添さんのこの笑顔こそが、今となってはもうレアなのかもしれませんね…。
万が一に備えよう
確かにマンションのベランダにはやたら華奢に見える仕切りがあるなとは思っていました。
このように蹴破ることを想定していたのですね。
かわいい。
ちょっと笑ってしまいましたが、確かにこれはアイディアですね。
こういうのは日本らしいというのでしょうか、中には漫画も収録されていました。
このようなステッカーが同封されていました。
政府発行のものと思うと、これはちょっとおしゃれに見えました。
次に新しいiPhoneを買うことが出来たら貼ろうと思っています。
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先日近所のフリーマーケットに行ってきました。
ここ数年は、東京蚤の市もやまとプロムナード古民具骨董市にも行かなくなりました。
それはどちらも、並んでいる古物の値段が上がったように感じるからです。
※もしかしたら僕が貧しくなったこのにより、値段が上がったように錯覚しているだけなのかもしれません。
そんな中、我が家の近所で開催されているフリーマーケットは、リタイアして別荘に永住するようになった出店者も多く、それが故に?儲け度外視の価格で売られているものが多いような気がするのです。
それこそ数百円から買えることも多いので、ここは現在僕が楽しむことの出来る唯一のフリーマーケットです。
僕は普段、あまり買い食いはしないのですが、このフリーマーケットは開催時間が早いので、月一のこの日だけは毎回コンビニで朝ごはんを買うことになり、実はそれがちょっと楽しみにもなっているのです。
僕の癒やしのフリーマッケット。
そういえば今の師匠と初めて会ったのもこの会場でした。
この日の成果
籐?編みの枕と、業務用の泡立て器を買いました。
どちらも実用です。
牛刀というネーミングだと、いかにも肉専用の包丁だと思ってしまいますが、これは西洋では、何にでも使える万能包丁のようなもので、基本的な包丁なのです。
そのため、日本で一般的に使われている三徳包丁と同じように使うことが出来ると思います。
※確かにステンレス包丁は使い勝手が良いのですが、最近はお手入れを怠ると錆びてしまうような鋼の包丁に魅力を感じます。
一ヶ月前に刃研ぎを頼んでいた、理容室で使われていたというひげ剃りを受け取りました。
帰宅後に革砥でも研ぎましたが、やはりカミソリのようにはいきませんでした。
※残念ですが、そっと引き出しにしまいました。
この日の掘り出し物は、数百円で買ったこの番傘だったのかもしれません。
雨の日にも心が暖かくなるような、とても綺麗な茜色だと思います。
もしかしたらこれは柿渋の色味なのかもしれません。
傘の開き具合が2段階あるというところが洒落ていると思います。
僕が和物をよく買い漁るのは、喜んで買ってくださる人たちがいるからです。
日本の古いものは、現代を生きる日本人にはあまり好まれないような気がしますが、しかし外国の日本フリークたちには、まだまだ需要があると思っています。
昭和39年製の人形です。
振ると鈴が鳴るというギミックがちょっとおもしろいのですが、とてもこれは現代の日本の若者には売れないでしょう。
素材は良いと思うので、これを好む外国人には、案外悪くない買い物なのかもしれませんね。
おしまい。