画家が住んでいたログハウス|瞑想と睡魔の関係性は?

目覚まし時計にセットした時刻より、4時間も早くに目を覚ましてしまいました。

喉がカラカラだったので、水を飲んでまた寝ようと思ったのですが、案の定?寝付けなくなりました。

不思議なもので、寝付けなくなると決まって脳裏には、次から次へと嫌なことが浮かんで来ます。すると身体は火照り出し、汗が流れます。

そうこうしていると辺りが明るくなってくるので、これに呼応した早起きの鳥が騒ぎ出します。

こうなってしまうと、ますます睡魔を掴むことが難しくなります。

意を決して布団から抜け出すと、僕はその場で胡座をかき、自分の呼吸にだけ集中するよう意識しました。

あらゆる雑念から解き放たれようと、瞑想のようなことを始めたのです。

 

あれだけ煩かった鳥の鳴き声が少しくぐもったように聞こえだし、次第に遠ざかっていくように感じました。

脳裏に浮かぶネガティブな記憶の連続に痛みだした胃のことも、自分のことではあるのですが、客観視するかのように、まるで他人事のように思えてきました。

瞑想の真似事が上手くいこうがいくまいが、結局の所、眠れるかどうかには関係がなく、僕はまたベッドに横になり、外が明るくなったことをいいことに、手塚治虫の「海のトリトン」第2巻を読んで過ごすことにしました。

 

 

古道具の師匠と待ち合わせをしたのは、とある神社の駐車場でした。

少し早くに到着したので、境内を散歩しました。

 

とても手入れの行き届いた、雰囲気の良い神社だと思いました。

 

鯉の餌が販売されていました。

「神魚の麸」と書かれていたので、少し笑ってしまいました。

 

 

 

本日お伺いしたお宅は、とある別荘地に建てられたログハウスでした。

日展(日本美術展覧会)に入選するような画家さんのお宅ということですが、確かに絵画も置かれていたのですが、それよりも離れに建てられた、(恐らく)自作のガレージの方に興味が湧きました。

 

家具も多かったので、あっという間に師匠の車は一杯になってしまいました。

今日一日では積みきれなかったので、残りはまた後日となりました。



 

貰ってきたもの

ロクシタンや蜜蝋のキャンドルに、無添加石鹸

 

その他細々としたもの

 

今日も師匠は、使い古してくたびれたウエストポーチから、僕にお駄賃を渡そうとしてくれましたが、当然のように今回も辞退することにしました。

その代りに僕は、離れにあるガレージを指差し、「あの中の工具が欲しいです」とお願いをしました。

気の良い師匠は快諾してくれたので、次回は何かしらの工具をGETして来る予定です。

 

今日は疲れてしまったのか、お風呂の中で眠ってしまいました…。

雨水タンクが空なので、今日からの雨に期待しています。

 

おしまい。



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