衝撃のタイヤ交換|小屋と山椒は元を取った

防腐剤やペンキを重ね塗りしたり、ガタガタだった床を張り直したり、雨水タンクを洗ったりと、生きていれば次々と雑事が沸いてきます。

山林の中、貧弱なインフラで生活をしている僕の小屋暮らしでは、その雑事の種類は少し変わっているのかもしれません。

今日は朝一で、貰ってきたままになっていた植物の種を植えたり、小屋の天井に張りっぱなしだったタープをはがし、はがしたタープは洗って干し、タープと天井の間にはられた蜘蛛の巣などを払ったりしました。

この白い塊は、根腐れを抑制してくれるそうです。

 

付属の土?を入れ、それぞれの種を植えました。

 

おそらく古いものだと思うので、芽が出ただけでラッキーだと思います。

 

タープをはがしてスッキリとした天井。

我が家の天井には断熱材を入れていないため、冬になるとタープを張るというのが習慣になっているのですが、次はこのような手間が掛からない小屋を作りたいと思っています。

 

 

近所で立派なキジを見つけました。

移住して間もない頃は、キジのことを孔雀だと思って見ていました。

 

[衝撃のタイヤ交換]

後数日で6月です。

いい加減夏用タイヤに履き替えようと思いました。

 

タイヤを宙に浮かせた状態ではボルトが緩め辛いので、車が地面に接している段階で、先ずは全てのボルトを少しだけ緩めてしまいます。

 

ジャッキアップした後は、保険として必ず馬(ジャッキスタンド)を噛ませるようにしています。

 

取り外したホイールナットは、極力同じボルトに付け直したいので、位置が分かるように並べておきます。

 

ジャッキの限界まで持ち上げてもタイヤが宙に浮かない場合は、(本来なら平らな場所で作業するべきなのですが、、)このようなコンクリートブロックなどを下に噛ませ、高さを稼ぐこともあります。

 

クロスレンチを力一杯握るので、毎回手のひらが痛くなってしまいます。

あまり好きな仕事ではありませんが、今年もなんとかタイヤ交換が完了しました。

後は試運転がてら、ガソリンスタンドなどで空気圧を確認してもらい、最後にもう一度ホイールナットの緩みがないか確認したらおしまいです。

 

いや、おしまいの予定だったのですが、、

 

自分の目を疑いました。

取り外したスタッドレスタイヤには、釘?が刺さっていたのです。

 

『うわぁ…』とかなり落ち込みましたが、行きつけのガソリンスタンドで相談したところ、2000円くらいで修理してくれるとのことだったので安心しました。



 

その後は、お茶の缶で炭熾しを作ってみたり、、

 

塗装済みの材を燃やしたりして過ごしました。

塗装された材でも、塗料の付着している表面を焼いてしまえば燃料として使えるのではないかと思い、今日のお風呂はこれらの材で沸かしました。

 

[おまけ]

立ち寄ったお店で、山椒の実が売られていました。

その山椒の実の大きさは、我が家で育てているものと大差がなかったので、今日は山椒の実を収穫することにしました。

 

この山椒は、移住して最初に植えた植物の中の一つなのですが、ホームセンターで700円くらいだったと記憶しているので、完全に元が取れたと満足しています。

本当に良い買い物をしたと思っています。

 

枝を取る前の山椒の実

 

今年はかなりの量が採れたので嬉しかったのですが、山椒を採ったばかりの手のままで風呂に入ったので、まぶたなど、皮膚の弱いところがヒリヒリとしてしまいました。

 

この山椒を植えたばかりの頃に知り合った、同じ移住者の先輩から、「山椒なんてそこら辺に生えているのに、わざわざお金を出して買ったの!?」みたいなことを言われてしまったことがあり、当時の僕はとても恥ずかしい思いをしたのですが、ホームセンターで買ったこの山椒にはトゲがないし、毎年すくすくと大きくなり、たくさんの美味しい実をつけてくれるので、今では買って良かったと思っています。

 

収穫した山椒の実ですが、枝を取り外した後は、熱湯で2分ほど茹でた後、現在は冷水に晒しています。

明日になったら調理をするのですが、とても楽しみです。

 

おしまい。




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