忙しかった10月の反動から、11月は自堕落な日々を過ごしています。
『11月に入れば、眠りたい時に眠りたいだけ眠ることが出来るぞ!』と意気込んでいたのですが、3日もすると飽きてしまい、次第に虚脱感に襲われるようになりました。
最終的には何をするにも億劫に感じられるようになってきたのですが、幸いなことに?僕の生活は、水を汲んできたり薪を割ったり、ソーラーパネルの電力にも気を遣わなくてはならなかったりと、実のところ『億劫だから寝ていよう…』という訳にもいかないようです。
自分では特に建設的なことなど何一つやっていないつもりですが、それでも撮った写真を振り返ってみると、何かしらやっているものです。
今回もそんな写真を頼りに日記を書いていきます。
ほつれた衣類を縫うこと自体も稀ですが、都会暮らしだとそもそも衣類がほつれること自体が稀だと思います。
※田舎では直ぐに服が駄目になります。
なんとなく目の前にあった商品を磨いていました。
古い漆製品です。
器自体は綺麗に磨きますが、シミだらけの包み紙はあえてそのまま使うようにしています。
古いものをあまりにも綺麗に磨き過ぎたり、元からの包み紙や木箱を捨ててしまったりすると、現代の新物だと勘違いされてしまうこともあるかもしれません。
不潔は嫌ですが、良い味に気が付けずに何でも磨いてしまうことのないようにしたいです。
飲水を汲んでくる為の2Lのペットボトルは、「三ツ矢サイダー」の木箱に入れて運んでいたのですが、この木箱がちょっと傷んで来たので、この度折りたたみ式の箱に取り替えることにしました。
この箱は師匠からの貰い物で、やましいことは何も無いのですが、企業の名前などが入っているものは使いにくいので、なんとか消せないものかと試しています。
試しに耐水ペーパーで擦ってみたところ、呆気なく、、とまではいえませんが、それでもちょっと頑張れば文字を削り落とすことが出来そうだと分かりました。
2、30分くらい耐水ペーパーで擦り、その後食器用洗剤で洗いました。
前回の木箱では最大で9本のペットボトルを運搬出来ましたが、今回の箱では11本のペットボトルを立てて運搬できそうです。
木箱の方が雰囲気がありましたが、プラ製であれば水に濡れてもカビることがないので安心です。
真鍮や銅に浮いた緑青は、重曹で落とせるそうです。
※写真に撮ったときは良かったのですが、現在また緑青が浮いてきました…。何故だ…。
古書を空気に触れさせがてら、整理しています。
特に価値のない雑誌やノートでも、読み出すと没頭してしまうことがあります。
卒業証書はともかく、ちょっとサイズ感の面白い名刺がたくさん出てきました。
「だから何だ」と言われてしまえばそれまでですが、世の中変わった人が多いもので、一度は欲しいというマニアがいないか見渡してから処分を検討するようにしています。
古物を運ぶ際に使ったダンボールなどは、次々に燃やしていきます。
油断するとあっという間に物で溢れてしまうので、日々整理整頓は欠かせません。
次は古いアルバムのチェック作業です。
本気でキセルを使っている姿ですら、現代では少しレアだと思います。
価値のある写真として人気の、武士、侍が遂に出たと思ったのですが、よく見ると背後に電信柱が立っているので、これはきっとお祭りか何かで当時の甲冑を身に着けているだけなのだと思います。
残念でした。
なかなか絵になる少年だと思います。
少し前に彼が抱えているような竹籠がたくさん手に入ったのでフリーマーケットで一気に売ったのですが、こうして当時の写真を見ていると、やけに良いもののように見えてくるので不思議です。
本来カレーのルーなどを入れておく食器だと思うのですが、最近は常にテーブルの上に置かれています。
中身は主にチョコレートです。
自堕落な生活を送っていた数日間は、延々とチョコレートを食べていたような気がします。
自分でも心配になるくらい食べてしまうので、しばらく控えることにしました…。
ちょっと気の早いショッピングモールにやってきました。
現在僕がドハマリしているマッサージ機です。
『まるで宇宙旅行…。』
めくるめく快楽を前に興奮を隠せません。
もし家にあったらどこに置いて、どんな時間帯に使うのだろうかと妄想が捗ります。
まるでランニングマシーンなどの健康器具を前にした時と同じような感覚に陥っていました。
本気で欲しいと思って調べてみるも、なんとお値段30万円…。
この日の最後は、「thank you」というカードを200枚作りました。
そのうちまた地面が凍結しだすので、せめてそれまでにやっておかなくてはならないことだけはしっかりとやっておかなくてはなりません。
やっておかなくてはならないのです…。
おしまい。