三谷龍二の10cmと山屋の引ネキ飴|[驚愕の交通マナー]山梨VS長野|おまけ:回転寿司選手権

[Diary:574]

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昨日の日記では、長野県松本市にある「松本民芸館」のことを書きました。

片道3時間を越える道中には、面白いもの、美味しいものがあったので、今日は昨日の日記の裏側を書いていこうと思います。

 

・起きてすぐに出発したけれど…

前日にみた天気予報の通りに、当日はパラパラと小雨が降っていました。

長野県なんてすぐそこだからと高をくくっていましたが、(安物の)カーナビに行き先を登録すると、なんと片道3時間も掛かると表示されました。

カーナビの到着予想時間というものは、得てして遅めに算出されるものだと思っていますが、途中コンビニ休憩などを挟むことを考えると、実はちょど良いくらいなのかもしれません。

ちなみにこのカーナビの良いところは、安いところと持ち運びが出来るところです。肝心のナビ性能含め、その他の利点は思いつきません。

そもそも地図データが古すぎるので、替え時なのかもしれません。

 

我が家は山梨県の北杜市という町にあるのですが、車であれば長野県自体は直ぐ側です。

そもそも「明神焼き」が分かりませんでしたが、その前にある「かん」にも意識を奪われました。

※「かん」ってなに?

 

僕はこのまま20号を真っ直ぐに進みますが、右折した先にある白樺湖、霧ヶ峰もネームバリューのある町だと思います。

ちなみに三菱電機のエアコン「霧ヶ峰」は、実際にこの霧ヶ峰高原に吹いている風を研究して作られているそうです。

 

・すわ!(諏訪)

北杜市から長野県の松本までは、ひたすらに20号を走るのですが、道中に出てくる諏訪という町は、非常に歴史を感じることの出来る面白いところです。

諏訪湖、諏訪神社以外にも、昔ながらの酒蔵や染物屋、温泉に美術館、お城など、見どころが満載なので、また時間を作って遊びに行きたいと思っています。

※古道具屋目線で見ても、この町は魅力に溢れています。いつか買い取りに行けたら嬉しいです。

 

諏訪でコンビニ休憩をしたのですが、駐車場の隣にはいかにも古そうなお宅が建っていました。

郵便ポストまでレトロな形をしています。

 

※ここで一気に松本民芸館まで飛びます。

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・三谷龍二の10cmと山屋の引ネキ飴

せっかく松本まで来たので、松本民芸館の他にも立ち寄れるお店はないかと考え思いついたのは、10cmというお店でした。

何か一つでも買えるものがあればと思います。

道中、「発狂的」「大馬鹿安の店」と書かれた、なにやら癖のありそうなお店を発見しました。(※まさか営業はしていないと思うので、立ち寄りはしませんでした。)

意図せず「松本城」が出てきました。

信号待ちをしていると、その脇を大勢の黒人さんたちが行列になって通り過ぎて行きました。

お城の魅力に惹かれるのは、万国共通ですね。

何度か一通標識に行く手を阻まれましたが、何とか目当てのお店に辿り着きました。

山屋と書かれていますが、こちらが「10cm」の店舗です。

我がジムニーを並べて記念撮影をしました。

ここは三谷龍二さんという木工デザイナーのお店です。

三谷龍二とは?

"1952年福井市生まれ。
1981年松本市に工房PERSONA STUDIOを設立。

陶磁器のような普段使いの木の器を作り、
それまで家具中心だった木工に、新たな分野を開く。"

※10cmホームページより抜粋

※三谷龍二さんのプロフィールや店内の様子などは、10cmのホームページを御覧ください。

 

10cmの向かいには、もっと大きな山屋があります。

こちらの山屋は、なんと江戸初期に創業したという飴屋さんです。

 

人気商品の「引ネキ飴」を購入し、道中のお供としました。

黒砂糖の甘さとサクサクとした食感がいい感じの、見た目はほうとうのような珍しい飴でした。

日帰りの旅行でしたが、とても面白かったです。

まだまだ見どころ満載の長野県なので、これからも遊びに行きたいと思います。



 

・驚いたので少しだけ…。長野県の交通マナーについて。

山梨県の交通マナーは非常に悪いようで、「山梨ルール」という不名誉な名前までついているようです。(免許更新の際に教わりました。)飲酒運転も多いそうで、都心から訪れた人などは慣れるまでは戸惑うかもしれません。

しかし、そんな山梨県の交通マナーに揉まれた僕でも、長野県のアグレッシブな運転には度肝を抜かれました。

僕が最も驚いたのは「割り込み」です。

僕は意識して、若干ですが車間距離を広めに取っているのですが、それでもかなり強めにブレーキを踏まされることが何回もあり、3、4回くらいまでは回数を数えていましたが、それ以降は数えるのを止めました。

せめて割り込んだ後にハザードランプでもあれば気持ちも収まるのですが、それは一度もありませんでした。(※ハザードランプを点灯させる行為自体が、もしかしたら東京のローカルルールなのかもしれません。)

 

とにかく遠出をして事故を起こしてしまったら台無しなので、くれぐれも安全運転を心がけたいと思います。

 

おまけ:回転寿司選手権

住んでいる地域によって様々ですが、僕の主観で回転寿司の3強を上げるとすれば、「かっぱ寿司」「くら寿司」「スシロー」で、次点が「はま寿司」という感じです。

山梨県に引っ越してからは、近所にあるという理由から、とにかく「くら寿司」ばかりに行っており、たまに足を伸ばして「かっぱ寿司」へ行くくらいでした。

今回は長野県にて「スシロー」を見つけることが出来たので、久しぶりに入ってみました。

お店の良し悪しの判断基準には、味、値段、種類、設備、接客など諸々あると思いますが、僕の中では、バランスの取れた「くら寿司」が、(昔は大好きだった)「かっぱ寿司」より上位にランクインしています。

さて、第三勢力である「スシロー」は、どこへランクインするのでしょうか?

 

おまけ記事なのでさっさと終えますが、結果としてスシローは、ネタの美味しさでいえば一番だと思いました。単純に他の回転寿司よりも美味しかったです。(僕の舌調べ。)

のどぐろ、ウナギなどの高級魚も食べることが出来て嬉しかったのですが、しかし一皿にお寿司が一貫ということも多いので、安価でお腹いっぱいにしたいという日には不向きかもしれません。

また、「注文したお皿が到着するよ!」というアナウンスのボリュームが凄まじく、そこがちょっと恥ずかしかったです。

 

なんとお会計がセルフレジとなっていました。

これは僕の回転寿司史上初めての経験でした。

これに気が付かず、背中を向けていた店員さんに声を掛けてしまったのですが、『全くこの田舎者は…』と言わんばかりのアンニュイな対応に心が震えました。(大袈裟に書きました。ごめんなさい。)

 

結果発表。

スシローはその時の財布の具合によって、一位と二位を行き来します。

※特にブリが美味しかったです。

個人的には馴染みのあるかっぱ寿司に頑張ってもらいたいのですが、二位と三位の間は、(僕の中では)依然大きいです…。

 

おしまい。



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