[Diary:554]
僕が経験してきた職場では、雨が降ったからといって仕事が延期になることはありませんでした。
※実は一度だけ休みになったことがありましたが、ここでは割愛します。
つい最近まで働いていた宿泊施設のアルバイトでは、僕は主に外仕事を担当していたので、雨が降れば当たり前のように合羽や傘を差し、または、ただただ濡ながら、晴れの日と大差のない作業をこなしてきました。
順応しているというのか、もしくは思考停止だったのかもしれませんが、距離を持って当時のことを振り返ると、よく文句も言わずに働いてきたなと思います。
友達の為に働いている訳ではないので、深夜料金のように時給が上がるくらいのことがあっても良かったと思いますが、払わなくていいのであれば払いたくないというのが人情なので、こればかりは仕方のないことだと思います。
[11/06]
朝起きると雨が降っていたので、今日の予定は初めからやり直さなくてはなりませんでした。
外仕事は基本的に力仕事なので、雨が降った日くらいは一日ドライブでもして、のんびりと過ごしてみたくなりました。
紅葉のピークがいつ頃なのか、実はよく分かっておらず、もしかしたらもう佳境で、今日のこの雨で殆ど落ちて、終わってしまうかもしれません。そう思うと途端に勿体無くなってきたので、1~2時間くらいで行ける範囲の、紅葉が楽しめそうなところまで行ってこようと思いました。
車を持っていること、曲がりなりにも自分でスケジュールを立てられるということは素晴らしく、とても以前の生活には戻りたくないと思いました。
車を出してから直ぐに、『雨の日に紅葉を見に行くのは間違いじゃないか…』と弱気になりましたが、今回の真の目的は、”雨を理由に力仕事を休む”なのだと自分に言い聞かせました。
あと数分で目当ての紅葉スポットだったのですが、理由はわかりませんが、この先は通行止めになっていました。
僕の前を走っていた車はみな迂回路を進んでいったのですが、僕の目的はこの先の紅葉にあったので、行けるところまでは行ってみようと思いました。
それともう一つ、『仙人小屋ってなんだ!?』という動揺は大きく、怖いもの見たさも手伝い、アクセルを踏み込んだのです。
標高はゆうに1000メートルを超えていました。
風と雨と、そして霧が濃くなってきました。
道の向こうには重機が停まっているので、何か工事をしていたのだと思います。
アスファルト道路から砂利道になった辺りで諦め、Uターンをしました。
仙人小屋は依然謎のままですが、また今度の楽しみにとっておきます。
まだご飯を食べていなかったので、帰りしなに美味しいパンでも買っていこうと、馴染みのパン屋に寄ったのですが、生憎おやすみでした。
仕方ないので他のパン屋さんで、「春菊とチーズ」と、「オリーブ」のパンを買ったのですが、オリーブの詰まっていた穴の中には、2つに1つはウインナーの輪切りが入っていたので、僕には食べることが出来ませんでした…。
春菊とチーズの相性は、何気に良かったです。
[11/07]
今週末のフリーマーケット(11月11日のこと)で使う、ディスプレイのテーブルが欲しかったので、小さなソーホースを自作をすることにしました。
今日更新の、タイニーハウスピリオディカルズ(TP)の記事でもソーホースの紹介をしていますが、このときの作り方とは違い、今回は小さくて取り回しの良い、ブラケットの必要もないものを作ってみようと思います。
また、見た目もこちらの方が良いと思います。
※DIYレベルで言ったら「1」くらいの簡単な作り方なので、粗は目立ちます。
今日更新の記事:(No.2)[DIY]0円で野外に作業場を作りたい!|ソーホースブラケットと2×4を使った作業台の作り方|タイニーハウスピリオディカルズ
持ち運ぶことを念頭に、今回は小型軽量を意識して作ります。
細い材を使うので、コーススレッド一本で固定しなくてはなりませんでした。
念の為、木工用ボンドを併用します。
※この作業はキケンなので真似をしないで下さい。
もっと細い材が欲しくなり、ちょっとキケンでしたが、材を縦に切断しました。
鳥居のようなものを2組作り、それを蝶番(半額だった!)でつなぎます。
あっという間に出来上がりです。
しかしこのままでは開き放題です。
中央にワイヤーを通して、足の広がりを制限しました。
合板をカットして、これを天板とします。
こんな感じで使おうと思います。
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午後からは風呂小屋の建築です。
上のソーホースが、DIYレベル「1」だとすると、この風呂小屋のDIYレベルはいくつなのでしょうか。
手間が掛かるのは間違いありませんが、技術レベルでいえば、せいぜい「3」~「4」くらいのような気がします。
2×4工法で作った僕の小屋は、きっと「2」~「3」といったところでしょう…。
[おまけ:ペーパーホルダー]
我が家には排水の問題があるので、食べ終えた皿の汚れは、一度ペーパーで拭き取る必要があります。
ボックスティッシュは使いやすいし肌触りも良いのですが、コスト的にはトイレットペーパーに分があるため、買い続けてきました。
しかしテーブルの上にトイレットペーパーがあるのは嫌なので、ずっとコーヒー缶などをペーパーホルダーとして使っています。
今回は、このコーヒー缶を木箱に変えようと思います。
道具市場で落札されずに、ゴミのように転がっていた木箱が可愛く思えてきたので、市場の人にお願いをして、100円で売ってもらいました。
この小箱には隙間が空いていたので、一度解体してから再度隙間なく張り合わせました。
今回はこの木箱を、ペーパーホルダーとして再利用しようと思います。
といってもこれは”おまけ”なので、作るものはこれだけです。
ポイントは、トイレットペーパーと一緒になって持ち上がらないように、底板は出来るだけ木箱に隙間なく作るという点です。
ペーパーをセットし、、
蓋を閉じたら完成です。
実際に使用してみると使いづらかったので、トイレットペーパーの中心にある厚紙の芯を抜き取り、ペーパーを中心部から取り出すようにして使っています。
セットの手間はありますが、その後はうまく使えます。
おしまい。