「カポーカポーカポー」小屋に木霊するポンプ音|バターミルクペイントとターナーのミルクペイントの違い

「カポー、カポー、カポー」

ポンプを伸縮させるような怪音が、小屋の中に響きました。

 

これは我が家に暮す猫たちが、嘔吐の際に発する音です。

日中であれば直ぐに厚紙やティッシュを持って駆け寄り、胃袋から上がってくるものが床や家具に触れてしまう前にキャッチしようとしますが、昨日ポンプ音が聞こえたのは、真夜中のことでした。

面倒臭くて堪らなかったので、明日の朝になったら掃除しようとそのまま眠りました。

翌日、先ずは昨日の吐瀉物を掃除しようと小屋の中を見回しましたが、あるはずのものが何処にも見つかりませんでした。

最近は暖かくなって来たので、吐瀉物を放置するようなことはしたくありません。諦めずに探していると、ついに猫が嘔吐した現場を見つけることが出来ました。

そこは、下駄箱と採光取りの僅かな隙間でした。

どうしたって手が入っていかない隙間なので、朝から下駄箱を引っ張り出すという大事になってしまいました。

 

下駄箱を引きずり出している図

 

 

今日の進捗

先日張り合わせた板ですが、これは部屋の中に開けた空間の扉でした。

いつものようにサンダーがけをした後に亜麻仁油を塗ったのですが、、

 

左は真っ黒に、右は塗ったことが感じられない仕上がりになってしまい、気に入ることが出来ませんでした。

 

ヤスリを掛けてみてもイメージはあまり変わりませんでした。

 

こうなったら上からペイントするしかありません。

 

水性塗料だというのに、半年以上も野外に放置してしまった為か、左2つがシャーベット状に変化していました。

 

ターナー色彩のミルクペイント2つは冬の寒さに負けてしまいましたが、本家?のバターミルクペイントだけは特に変化することもなく無事でした。

 

 

 

 

しかし塗料がシャーベット状になっているくらいではめげません。

少し水を加えてみたところ柔らかくなったので、試しに塗ってみました。

 

僕の目には問題なく塗れたようにみえます。

 

・扉の取り付け

蝶番を使った単純な取り付けです。

 

まだ慣れませんが、扉が付いたこと自体は良かったです。

※中には掃除道具が入っています。

 

※扉を止めておく金具の紹介

「ベスト」と書かれています。

 




物置小屋の雨水タンク

ちょっとしたアクシデントがあったので、インパクトドライバーとコーススレッドのセットを持って駆けつけました。

 

問題があったのは、台から突き出している僅か10cm程度の、雨水タンクの出っ張りでした。

タンクが満水になると重みで、この僅か10cmくらいの出っ張りが下にたわむのです。

このまま放置すると、そのうちにタンクが裂けてしまいそうです。

 

一番手前の一枚を取り除き、、

 

取り除いた板の倍の幅の板と取り替えます。

 

突き出させる板を支える木っ端を用意し、カットした部分にはステインを塗布しました。

 

完成しました。

 

ペラペラだった水受けの板も、このついでに交換しようと思います

 

常に水に晒されることになるので、せめてペンキを塗っておきます。

見本の色は茶色ですが、(よく撹拌した後)蓋を開けてみたところ、どう見ても紫色の液体が入っていました。

 

塗ってしばらくは紫色でしたが、乾いていくにしたがって、サンプルの茶色に近付いていったので安心しました。

 

この板を取り付けたら、今度こそ完成です。

 

風呂トイレ小屋の進捗

かつて作った風呂小屋のミニチュアです。

この模型と設計図をみながら、必要な材をカットしたり、細工をしたりしています。

今日は「桁」となる材に加工をする予定です。

 

古材、廃材を使っているので、先ずは釘抜きとクリーニングが待っています。

地味な作業は辛いのですが、立派な材を扱っているので、少しだけ気持ちが昂ぶっています。

 

「桁」「梁」に使う予定の材たちです

 

おまけ

いつものイチゴに加え、今日は初めてインゲンの収穫がありました。

 

絶対に地面に触れたくなかったのでしょうか?

一番下に実ったキュウリがとぐろを巻いていました。

 

おしまい。




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