高架橋のクライミング|無駄にしてしまった一日

今日は予定していたことが何も出来なかったので、一日を無駄にしてしまったような気持ちがしています。

充実しなかったからか、日記に書きたいと思える事柄を探すこと自体が難しく感じています。

 

こんな時に便利なのが、物語の自動生成装置、「夢」です。

日本を代表する映画監督である「黒澤明」も、自身がみた夢を元にオムニバス映画を撮っているので、そう馬鹿にも出来ないと思います。

映像がとてもきれいな、おすすめ出来る映画です。

まだ観ていない人は是非。

※Amazonプライム会員は無料視聴出来るようです。





高架橋のクライミング

※僕が見た夢の話

何をするにも一緒だった僕と親友は、その他大勢の同級生たちと共に、西洋から来たという一流のクライマーが、50m以上はありそうな高架下をロープ一本だけで登っていくところを眺めていた。

しばらくするとクライマーは、頂上である橋の底面をタッチし、そして僕らと同じ高さにまで降りてきた。

僕を含めその他大勢は感嘆の声をあげていた。

「凄いな!」と横を向くも何故か親友の姿はみえなかった。

前に向き直ると、親友は今しがたクライマーがやってみせたように、彼もまたロープ一本だけで高架橋を登り始めていた。

もう既に引きずり下ろせる高さではなかったので、僕らは見守ることしかできなかった。

滑って落ちたら死んでしまうことは、誰の目にも明らかだった。

 

そんな心配をよそに彼は上へ上へと登っていく。

それを見ていることしか出来ない僕は、恐怖で息が苦しくなっていた。

 

一流のクライマーと遜色ないスピードで、ついに親友は高架下にタッチし、そしてするするとロープを伝って降りてきた。

僕らは畏怖の念にも似た感情を持って彼を迎えた。

 

親友として何かできないかと思った僕は、彼がそのままにしていたクライミング道具を束ねたり縛ったりして片付けることにした。

いつもはライバルでもある親友だったけど、今日だけは素直に彼が凄いと認めるしかなかった。

 

いつの間にか人だかりを離れ、まさに日が沈もうとしている橋桁の前に座って弁当を食べていた親友に僕は駆け寄ったのだけど、彼はこちらを見向きもしてくれなかった。

 

彼とはもうこれまでと同じような付き合いは出来ないのだと理解した僕は、彼のクライミング道具を放り投げてしまいたい衝動にかられていた。

真っ赤な夕日に染まった彼の端正な横顔が、憎らしいと思った。

 

 

蓋を開けてみれば大したことではなかったのですが、その理由が分からなかったので苦労した一日でした。

外仕事をするにはまだ雪が多いと感じるので、ゴミ捨てと卵を受け取りに行くついでに図書館へ寄り、ブログを書いてこようと思いました。

猫のためにも早くに帰って薪ストーブを焚きたいと思うので、近所の図書館へ行くことにしました。

学習室に入ってパソコンを出し、モバイルルーターに電源を入れました。

電波は非常に強いと表示されているのですが、いくら待ってもインターネットに繋がりませんでした。

数分間じっと待っていれば、画像以外のテキストくらいは表示されるので、正確にいうとインターネットには接続出来ているのです。

まるでインターネットが規制されたような状況のまま、いつまでも改善しなかったので、これは場所が悪いのかと思い、仕方なく別の図書館へ向かいました。

次に来た図書館の学習机にパソコンを置き、再度モバイルルーターの電源を入れました。

iPhoneでのメール受信やweb閲覧などは問題なく行えたので、やはり場所が悪かったのかと思いパソコンに電源を入れたのですが、またインターネット規制にあったような状態に戻ってしまいました。

状況が飲み込めず困っていたのですが、インターネットに繋げないのであればブログを書くことは出来ません。

仕方ないのでパソコンをしまい、帰宅することにしました。

明日早起きをして、隣町の図書館へ行くしかないと思っていたのですが、ここである事実に気が付きました。

インターネットの速度が急激に落ちるのは、図書館に行ったときにしか出さないパソコンを立ち上げた時だけだったのです。

その線で調べてみると、なんとパソコンの画面には「Windows 10更新アシスタント」というショートカットが自動生成されていたのです。

原因は恐らく、Windows10の自動アップデートが帯域を圧迫していたのです。

Windows10の“無料”アップデートという甘言につられた結果、僕は余計な問題ごとを背負い込んでしまったのかもしれません。

※後日、自動アップデートを止めるか、インターネット速度の早い隣町の図書館で更新を済ませるかしようと思っています。



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