夕食を食べる前に二時間ほど眠ってしまったのですが、目を覚ますと大雨になっていたので驚きました。
大雨が降ると僕は不安になります。
雨で地盤が緩んで小屋が傾いたり、雨漏りや倒木被害を連想させるからだと思いますが、不安になったところで、今すぐどうにか出来るものでもありません。
とりあえず雨水タンクに繋がれた雨樋のフィルターを交換しに外へでました。
古いフィルターの中には沢山の松葉や細かい砂が詰まっていました。
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昨日は新しいTシャツが三枚増えたので、代わりに古くなった衣類を捨てることにしました。
・ハット・・・1(もう被らない)
・ジャケット・・・1(薄汚れている、小穴あり)
・デニム・・・1(大穴あり、ステイン、ペンキの染みあり)
・Tシャツ・・・6(くたびれ、猫の爪による小穴多数)
・ショートパンツ・・・4(履かない)
・カーディガン・・・2(毛玉、着ない)
・ポロシャツ・・・1(小さい、着ない)
これだけ捨てるだけでも僕の中では思い切ったつもりなのですが、今回は更に、これまでなかなか捨てることの出来なかった、ボロボロになった靴を捨てようと決心しました。
アメリカのシューズブランドに、「KEEN」というものがあり、履きやすさやデザイン性の高さから日本でも広く認知されています。
僕はもう10年間くらい履いている、ボロボロになったKEENのトレッキングブーツを持っています。
痛み具合が半端ではありません…。
くるぶし辺りのクッション部が、左右合わせて3/4ほど失われています…。
雨の日に履いたら直ぐに靴下が濡れます…。
[KEENの思い出]
この靴を履いて行ったネパールでのこと、あと数日もしたら帰国という段になって、何の前触れもなく靴のソールが「ボロッ」と外れてしまいました。
壊れた靴を捨て、適当なサンダルでも買って帰国することも出来ましたが、タイミング良く現れた靴磨きの男が直せるというので任せてみました。
男は中途半端に外れたソールを完全に剥がしてしまい、新たにボンドを塗ってから貼り合わせ、最後にソールをタコ糸でグルっと一周縫ってくれました。
ソールにタコ糸を通す下穴を開けている。
ソールと本体をタコ糸で縫い合わせているところ。
靴磨きの男の商売道具。
とりあえず日本まで持ち堪えてくれればいいと思っていたこの靴は、結局つい先日のアルバイトまで履かれることになりました。
ネパールで出会った靴磨きの男は、当たり前のように壊れた靴を直しましたが、日本で生まれ育った僕は、靴は壊れるか、壊れていなくても古くなったり飽きたりしたら交換していました。
もう限界だと思って捨てかけた靴は、結局ボンドとタコ糸の修理をしただけでその後も5年以上は現役で活躍することになりました。
僕の中では少し思い入れのあった靴なので、なかなか捨てることが出来ませんでしたが、人は新陳代謝をするように、何かのタイミングで古くなった衣類を、履かなくなって久しい靴を処分することも必要なのかもしれません。
何かを思い切って処分すると、心が軽くなるというか、肩の荷が降りるというか、なんとなく「ほっ」とします。
KEENは履きやすいのでお薦めです。
僕のKEENは確か、「CORTINA」だったと思いますが、なかったので似たデザインのものを貼っています。
[おまけ]
半額になっていた、「GESO 瀬戸内レモン味」という、レモン味のイカゲソを食べながらブログを書いてます。
これがとても◯◯イのでビックリしています…。
※8/10追記:「GESO瀬戸内レモン味」これの美味しさに気が付きました。レモン味が癖になります。