アイヌ民族のイオマンテと最近読んだマンガの紹介

インターネットが普及したので、今気になったことを直ぐに調べることが出来るようになりました。

一世代前だと、「インターネット=巨大辞書」のような捉え方が大半を占めていたような気がしますが、もはや電気水道レベルにまで昇華したと言っても過言ではなくなりました。

生まれたときからオンラインの世代とそれ以前の世代とでは、脳の作りからして違いが出て来そうです。

例えば100年前(大正時代)の日本人の営みを覗いてみると、今とは全く違う世界だと感じます。

インターネットが普及しだしてからまだ四半世紀ですが、技術革新のスピードを考えると、やはりインターネットの登場によって、時代は変わったと言っても良いのかもしれません。

 


【速度修正 + カラー補正】カラー化映像でよみがえる1919年の日本の生活

ちなみに僕が最も衝撃を受けたのは、「8:52秒」から始まる、アイヌ民族によるイオマンテの儀式です。

イオマンテ-概要

“冬の終わりに、まだ穴で冬眠しているヒグマを狩る猟を行う。冬ごもりの間に生まれた小熊がいた場合、母熊は殺すが(その際前述のカムイ・ホプニレを行う)、小熊は集落に連れ帰って育てる。最初は、人間の子供と同じように家の中で育て、赤ん坊と同様に母乳をやることもあったという。大きくなってくると屋外の丸太で組んだ檻に移すが、やはり上等の食事を与える。1年か2年ほど育てた後に[注釈 1]、集落をあげての盛大な送り儀礼を行い、丸太の間で首を挟んでヒグマを屠殺し、解体してその肉を人々にふるまう。…”

“…北海道におけるイオマンテの儀式は1955年に北海道知事名による通達によって「野蛮な儀式」として事実上禁止となった。2007年4月、通達を撤回している。”」

ちょうどツタヤで「ゴールデンカムイ」を借りてきていたので、とても旬な情報でした。

(下に続く)




ツタヤの話題になったので、最近読んだマンガと、面白かった場面を紹介します。

『闇麻のマミヤ』著:福本伸行

これが主人公の「マミヤ」です。

勘違いしていましたが、マミヤは「彼」ではなく「彼女」です。

センセーショナルなキャラクターデザインにやられました。

さすが福本先生だと思いましたが、「カイジ」や「銀と金」のような”ひりつくもの”を求めている方にはオススメしません。

 

『ジャガーン』著:金城宗幸、にしだけんすけ

『寄生獣』とか『プラチナエンド』を彷彿とする作品でした。

また、原作は『ブルーロック』『僕たちがやりました』『神さまの言うとおり』の金城宗幸です。

※グロいので注意

『キングダム』著:原 泰久

「出陣の時から、心臓が止まりかけている…」

ど根性マンガです。

また、これは秦の始皇帝の話なので、みんな一生懸命戦っていますが、勝ち負けは最初から決まっています。

水戸黄門のように、気楽に安心して読むことが出来ます。

 

『森林王者モリキング』著:長谷川智広

ジャンプで連載が始まったばかりの作品です。

主人公はカブトムシです。

“小学3年生・藍川翔太が飼っていたカブトムシは幼虫からサナギへ、そして超イケメンの人間の姿へと変態を遂げた!!”

ここで1~3話だけ読めるようです。

 

『ゴールデンカムイ 』著:野田 サトル

前にもブログで書きましたが、アイヌ文化(最近だと樺太文化)のことが楽しく学べます。

とても面白いのでオススメです。

『ザ・ファブル』著:南勝久

殺し屋たちの恐ろしい話なのですが、案外肩の力を抜いて読むことが出来ます。

ちなみにこの場面は、殺し屋がその素性を隠しつつ、なんとか住み込みで働くため、目的のデザイン事務所の面接に来たところです。

殺し屋たちのギャップが面白いです。

 

世間はジワジワと通常の生活に向けて進んでいるような感じですが、僕は郵便局が海外発送の受け付けを再開してくれるまでは変わらず(殆ど)無収入なので、引き続きDIYをしたり、マンガを読んだりして過ごす予定です。

 

おしまい。




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