およそ2ヵ月前、ガラス瓶の中にビオトープを作ろうと意気込んでいました。
売れ残ったガラス瓶の中に砂を入れ、買ってきた種を蒔いたのが先月の末でした。
その後一向に発芽する気配が無く、説明欄の『3日で発芽する』という言葉を幾度となく読み返すなどして、日々を過ごして来ました。
[前回のおさらい]
関連記事:[テラリウム入門?]売れ残ったビンの中にビオトープを作りたい
瓶の中に卵の殻と水を入れ、グルグルと回して内側の汚れを落としました。
まずまず綺麗になりました。
[砂と種の選定]
前回砂は届いていましたが、水草、もしくは水草の種の選定はまだ出来ていませんでした。
熱帯魚屋さんなどにも行きましたが、結局はAmazonで探し、安い種を買いました。
注文するまで気が付かなかったのですが、僕が買った種は中国発送のものだったらしく、到着するまでしばらく時間が掛かりました。(その分とても安かったです。)
「プラチナムソイル」を適量、底に敷きました。
瓶を斜めにするなどして、出来るだけ満遍なく種を蒔きます。
真冬の冷水ではダメだと思ったので、お風呂のぬるま湯(20℃くらい?)を、砂が隠れるか隠れないくらいの量だけ入れました。
色々あって使わなくなっていた電気カーペットで保温をし、発芽を待つことにしました。
ここで冒頭の、
「その後一向に発芽する気配が無く、説明欄の『3日で発芽する』という言葉を幾度となく読み返すなどして、日々を過ごしていました。」
に繋がります。
(下に続く)
[いつの間にか発芽していた]
もうすっかりと忘れた頃になって、棚の上に載せたままになっていた瓶の中から、何やらチョロチョロとしたものが生えてきていることに気が付きました。
もう完全に諦めていたので、とても嬉しかったです。
瓶の中のほんの一ヵ所だけですが、遂に発芽したのです。
発芽後に気を付けるべきことは、「光」です。
冬の太陽光は弱いし、外気はとても冷たいので、暖かくした小屋の中で、人工の「光」を照射することにしました。
一気に部屋の雰囲気が怪しくなってしまいましたが、ビオトープが大きく育ってくれたら満足です。
育成ライト?の照射を始めてからは、心なしか成長スピードが上がった気がしています。
最近日照不足で弱ってきた観葉植物たちも、日替わりでライトの下に集まるようになってきました。
下の記事のような、半世紀以上も循環するビオトープになったら嬉しいです。(僕は死んでいるけどね。)
おしまい。