時間差で現れた雪の被害と除雪機の話。

事前に町内放送で周知されていた通り、本当に雪が積もりました。

確かにバスの運行が阻害されるくらいの、しっかりとした積雪があったのですが、しかし6年前のような大雪とはならず、翌日の雨や、本日の気温上昇に伴い、我が家の敷地では20cmくらいは積もった雪も、既に半分くらいは溶けてしまいました。

[28日]

 

昨日は無風だったので、雨が降り出すまでは正に白銀の世界でした。

芽吹きの季節を待つことなくお隣さんの家が見えなくなり、(閉ざされた世界といった感じで、)ちょっと嬉しかったです。

 

我が家に関しては、特に木が折れるだとか雨漏りがあっただとかいうことも無くて安心していたのですが、周囲の状況はどんなものかと思い、少しだけ散歩に出掛けました。

ちなみにこの日の発送作業は見送りました。

 

雪が降ると、必ず山の上の方から(有志の)除雪車がやってくるのですが、遂にその姿を捉えることに成功しました。

集落まで下れば、本格的な車両による除雪があったり、融雪剤を撒いて走る車がいたりするのですが、我が家の周囲では、この除雪車が大活躍しています。

 

ある人の話だと、(やはり別荘の多い土地なのですが、)市が依頼する除雪車が入ってこない為、住民たちの誰かが(自腹で)除雪機を購入するしかなく、そんな人に自宅前の除雪をお願いする時は、その度に数千円程度ですが、心付けのようなものを渡すことになるのです。

そしてこれが続くと、なかなか痛い出費になるのだそうです。

(※その点、我が家は本当に恵まれています。)

 

※除雪機のイメージです。

 

安価なタイプもありましたが、しかし自分で用意するのは大変ですよね。

僕も一度だけ操作させてもらったことがあるのですが、かなりのんびりとした動きだったので、次第に凍えて来ました。

 

写真にあるような軽トラに装着するタイプの方が圧倒的に楽だと思うのですが、しかし何処で売っているのか、皆目検討も付きません。

いや、、普通にAmazonで売っていました!

(下に続く)




[29日(本日)]

 

冒頭にも書きましたが、雨と気温上昇により、雪はあっという間に溶けました。

しかし雪の怖さは時間差で現れたのです。

 

これは(もの凄く手抜きで作った)荷物倉庫なのですが、屋根の上に乗った雪が溶け出した際に、屋根の継ぎ目から?ポタポタと雫が落ち、屋根材の下のテントの上に水たまりが出来てしまい、遂には内部の荷物まで濡らしていたのです…。

 

最初は、『結露してるな…。』と、ガルバリの屋根材を下から眺めていたのですが、、

 

透明ポリカの屋根材に目を向けると、ポタポタと完全に雨漏りしていたのです…。

※ポリカの屋根材はオススメ出来ません。

 

テントに溜まった水たまりを、箒の柄に巻き付けた雑巾で拭い、その後は木材などを使って(テントの)天井のたるみを取りました。

 

そして雨漏り対策には、取り敢えずブルーシートを使いました。

何事も手抜きはいけませんね…。

 

最後は、我が家にある3つの雨水タンクのフィルターを交換しました。

 

とても綺麗な雪ですが、実は意外と汚れているのかもしれません。

※少なくとも数ヶ月はフィルター交換をしていなかったので、今回の雪の汚れだけではありません。

 

おしまい。




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