共感を求めない暮らし|旅心をくすぐるシャングリラ|インゲンの収穫と薪割り

先日遂に、蛇口をひねるだけで風呂桶の水張りが出来るようになりました。

5年間以上、風呂といえば水くみが必須でしたが、(雨水タンクに水が入っていれば)今後はその必要がなくなります。

個人的には大きな一歩だったと思っているのですが、心の何処かでは、『どうせ誰にも伝わらないんだろうな…』と思ったりもしています。

そもそも僕のこの生活は、誰かの共感を得ようというものではないので、個人的にニヤニヤとしたり、食後にチーズケーキなどを食べ、自分をねぎらってやれば十分なのです。

共感を得る必要がない理由は、この苦労は全て自分のためのものだからです。

自分の生活が、自分の思う通りに向上していくのだから、これほど面白いことはないのです。

 

今日は、たわわに実ったインゲンの収穫をしました。

 

右に生えている5年ものの山椒と比べても遜色がないほど大きく成長したインゲン。

といっても見分けがつかないと思うので、点線で囲ってみました。

右のブルーの点線内が5年ものの山椒で、左の黄色の点線内がインゲンです。

 

さやいんげんとモロッコいんげんが育っています。

 

これからしばらくは収穫出来ると思います。

 

猿による2度の襲撃を受けたトマトですが、健気に実を膨らませています。

猿は青いトマトでも喜んで食べてしまうので、真っ赤に熟してから食べたい人間の方が不利です。




最近はモルタルを使った作業が多いので、ホームセンターに行くことが多いです。

 

[今日買ったもの]

・セメント25kg×2:800円
・砂×6:1200円
・鉄筋(2m)×2:600円

合計:2600円

 

何かしら売れたら、そのお金を持ってホームセンターに行くので、一向にお金がたまらないのは当然です…。

 

発送を終え、借りていたマンガ本を返しに行き、スーパーに寄ってからホームセンターへ行ったので、帰宅するのが遅くなってしまいました。

今からセメントをこねるのも微妙な時間だと思ったので、今日は薪割りでお茶を濁すことにしました。

 

なかなか太い丸太だったので、真っ二つに割ることが出来ませんでした。

仕方ないので外周から小さく割っていくことにしました。

真っ二つにしようとせずに、点線部分を目安に斧で割ってみました。

 

感じ方は人それぞれですが、僕はクサビで割ってしまった方が楽だと思いました。

 

薪の準備といえば、今日は不必要になった古い木箱などをバラしたり、手間がかかるわりに儲からない下駄を、もう薪にしてしまいました。

 

カンナがけをしたり、鼻緒を作ったりと頑張りましたが、手作りの下駄屋さんは廃業することにしました。

上にも書いたように、苦労の割には儲からないので、廃業して清々しています。

 

おまけ

旅行に行った思い出にと持ち帰ってきたホテルのアメニティなど、大事にし過ぎて使うタイミングを逸してしまうものがあると思います。

人には寿命があるので、そんな思い出の品が使われないまま捨てられていくこともままあります。

 

これも恐らく、誰かの旅行の思い出だったのだと思います。

 

だいぶ前から我が家にあるのですが、この度石鹸が切れてしまったので使うことにしました。

香水のような強い香りが手や顔にうつるので気分が良かったです。

 

ちなみに石鹸ケースに書かれた「Shangri-La」は、理想郷(ユートピア)という意味があります。

石鹸を香っていたら、何だか旅心をくすぐられたような気がしました…。




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