古道具屋(古物商?)の憂鬱|ダメ押しのトマト…。

僕の仕事は、「古道具屋」「道具屋」「旗師」「買い出し屋」「骨董店」「アンティークショップ」、場合によっては「せどり」などと、呼び名がいくつもあります。

同業には「道具屋」で通じますが、お客さんには馴染みの薄い言葉だと思うので、その時の商品やお客さんに合わせて、便宜上名称を変えることもありえます。

こんなところがまた、ちょっと怪しい業界のように思われる要因の一つなのかもしれません。

この業界では古物の免許が必須なので、だったら全員「古物商」で良いのかもしれません。

 

先日はフリーマーケットの開催日でした。

野外イベントは雨が降れば大打撃です。

 

梅雨時期ということもあり、一週間ほど前から天気予報を見ていたのですが、予報は「曇/雨」から変わることはありませんでした。

しかしフリーマーケットの開催時間中はなんとか持ちこたえそうな予報だったので、重い腰を上げ、軽トラに商品を積み込むことにしました。

 

先月は雨で出店を見合わせたので、今月こそは現金収入を得たいし、何よりも山積みの在庫を減らしたいという思いが気持ちを逸らせました。

 

商品の積み込み

 

まずは商品を並べるテーブルなどの板物を入れたら、次に細々としたものが詰まっている木箱やトランク、ダンボールなどの、重ねやすいものを積み重ねていきます。

この時、極力後方の視界を塞がないように意識します。

 

後方の視界を確保しつつ、後は適当に積み込みました。

 

シートを張るとはいえ不安なので、ロープでしっかりと固定します。

 

軽トラ用のシートを掛けた上に、更にタープを掛けて雨対策をします。

 

薪の運搬がなければ、やはりハイエースやキャラバンなどのワンボックスや、軽バンなどが便利そうですね。

 

翌日

昨日起きた時間よりも、4時間も早くに起きたというのに、外は無慈悲の雨が降っていました…。

先月に引き続き、今月も出店を見合わせることになりました…。

 

二度寝をして起きた後は、先日積み込んだ流れと逆のことをしました。

非常に馬鹿らしいので、フリーマーケットや骨董市などは趣味の延長として捉え、収入の大半はやはりインターネット上での売買で得た方が安定するのかもしれません。




おまけ

 

先日我が家のポストに宛名のないダイレクトメールが入っていました。

派手な色合いとポップなフォントで書かれた、いかにも怪しいダイレクトメールだったのでそのまま捨てようかと思ったのですが、少し読むとガソリンスタンドのキャンペーンを伝える内容だということが分かりました。

 

なんとこの連休中は、ガソリンが1リットル当たり「130円」になるのだそうです。※近所のスタンドは、現在「147円」でした。

ダメ押しで、来店者には「トマト3つ」が配られると書いてあったので行ってみました。

 

今日は大盛況でしたが、セールが終わってしまえば行くメリットが無くなってしまいます。

このガソリンスタンドは、今後もお客さんを離さないためには、一体どのようなことが出来るのでしょうか。

 

価格、サービス…、トマト?




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