タイニーハウスピリオディカルズがスーツを着てネクタイを締めて出社する、会社のような場所だとすると、帰宅後のリラックスした僕は何処にいるんだろう?と思うことがありました。
ツイッターかな?と思っていたのだけど、最近はスーツではないまでも、結構かっちりとした外行きの服装で望むようになった気がしています。
このブログでは、そこまで読み手を意識しない、気楽な日記みたいなものを書いていこうと思います。
【前置き終わり】
起床:昼のチャイムにて(キーンコーンカーンコーンってやつ)
11時頃にも、「空気が乾燥しているので火の取扱には十分注意して下さい」という放送が流れてた。声の低い男の声。聞き取りづらいし、何か不穏だなと思いながらまた寝た。
昼はチャパティと卵焼きと苺ジャム。
今日は大きな予定はなかったし、暖かかったので散歩へ。
家の紅葉の木に、等間隔に小さな穴が一列空いていた。その穴から液体が染み出していた。出血してるみたいに見える。液体は根っこまで続いていた。触ったり匂いを嗅いだりしたけど、水みたいで無臭だった。
散歩には双眼鏡を持っていった。
双眼鏡にスマホをあてがって写真を撮ってみた。
道端にチョコレートのお菓子が落ちていた。封は開かれていない。食べたいと思った。
拾ったチョコレートを持って逡巡していたら、目の前の木には蚕の繭がぶら下がっていた。
集落まで下ると、錆びたトタン屋根の小屋が沢山見つかった。だけどどの小屋も人間が住むためのものじゃない。
錆びたトタン屋根シリーズは面白いかもしれないと思って沢山撮った。
凍っていた水路が溶けてまた水が流れてた。
グルッと1時間くらい掛けて散歩をして小屋に戻ると、ご近所さんと遭遇。
2匹の犬の洋服が見るからに高級そう。
別荘暮らしといっても様々だけど、この人の旦那さんは美術の先生、面白い人。
一緒にいたおばちゃんもご近所さん。「私の服装全部足しても、この犬の服の方が高いわ!」と言っていた。
「犬の服は一着6000円でしょ!?私の履いてる靴が980円だし、これは1300円で、これは2000円で、、、」なんてことを話してた。
でも犬の服は可愛かったな。
よく売れるものは、特別に安いものか、高くとも特別に可愛いものなのかもしれない。
その後は車のガソリンを入れに行くついでにパソコンを車内のインバーターで充電した。
少しでも充電したいと思うものだからつい遠回りとかしてしまう。これは賢いことなのか?分からない。
偶然目にした怪しげな自販機(メジャーの会社ではないだけ)には、北海道でしか売られていないと思い込んでいた、「ガラナ」があったのでつい買ってしまった。100円で買えた。安い。
車の中では飲まずに小屋に持ち帰った。
夕食後インターネットに繋ぐと、デンマークの人が大正時代のものと思われる絵葉書を買ってくれたという通知があった。
売れた途端惜しくなる。
良いと思った物を売っているのだから当たり前か。
変なものを売って負い目を感じるよりずっとマシだよな。
現在22:34分、日記を書いていたらLED照明が落ちた。
単3電池で灯る電灯があるから動揺しない。
そんなことよりも、念願の雨が降ってきた。
明日は水汲みに行かなくても良いかもしれない。
・購入者:デンマーク人✕1
・ガソリン:3300円
・ガラナ:100円
・LED照明点灯時間:5時間30分