[03]師匠の飼い猫21匹と野良猫と犬の世話をするために住み込みで働いてきた話

[DIARY:481]

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師匠が留守にしている間の犬猫の世話を頼まれていますが、今日はそんな犬猫の世話をしていて大変だなと思ったことを中心に書いこうと思います。

ちなみにこのシリーズは、次回の更新でおしまいにする予定です。

大変だった猫の世話

ハスキーボイスと、斜視なのか白内障が始まっているのかわかりませんが、独特な目線が特徴のこの猫は、「やんちゃ」といいます。

21匹の猫の中で、2番目に年寄りです。

他の猫が怖いのか、基本的に高い場所から降りてきません。

やんちゃは皆と同じトイレを使うことが出来ないようで、毎回部屋の片隅に用を足してしまいます。

 

汚されてしまうと掃除が大変なので、部屋の至るところにはこのようなペットシーツを貼り付けました。

やんちゃの影響なのか、片足猫の「ぴっこ」ら数匹も、これらペットシーツに用を足しているようです…。

 

一日に何箇所も貼り替えることになるので、この作業はちょっと大変でした。

 

「コメ」という名の三毛猫です。

非常に人懐っこい性格で、可愛らしい猫です。

四六時中くっついてきます。

 

「元気」という名のオス猫です。

普段は名前の通り元気なのだそうですが、前半の数日は、ご飯も食べられないくらい落ち込んでいました。

元気には、特別に美味しそうなご飯を買ってきたりと世話を焼かされました。

 

唯一の黒猫で、「クロタ」といいます。

我が家にも2匹の黒猫がいるからか、この猫には妙に親近感を覚えました。

 

昨日も登場しましたが、いつも腹を見せてくる「三四郎」です。

廊下でもテーブルの上でもお構いなしです。

 

総勢21匹も猫がいるので、中には尿路結石を患っている子や、腎臓が悪い子、目薬が必要な子、弱っていたり隠れてしまってご飯を食べない子もいます。

尿路結石の子には専用のご飯を与え、腎臓が悪い子にはスポイトを使って薬を飲ませ、目にトラブルを抱えている子には目薬を差し、弱っている子には「ちゃおちゅーる」のような液状のご飯を飲ませてやったり、隠れてしまった子には近くまでご飯皿を持っていってやらなくてはなりません。

 

ひとたび掃除を始めれば、あっという間に掃除機がゴミでいっぱいになります。

 

粗相をした排泄物や嘔吐物、抜け毛などの片付けも大変でしたが、僕が最も大変だと感じたのは、彼らが醸し出す部屋の臭いでした。

頼んで出してもらった空気清浄機は、24時間可動させっぱなしでした。

 

猫の世話はまだまだありました。

ここは庭の写真ですが、師匠は家のまわりに居着いてしまった野良猫にもご飯を与えていたので、この仕事も僕が受け継ぐことになりました。

 

大量のカリカリと、缶詰のウェット2缶です。

 

さっそくバットマンみたいな野良猫がご飯を食べに来ました。

※後日談ですが、師匠にこの野良猫は部屋に入れないのかと聞いたところ、「近寄ると逃げちゃうからまだ無理だね」といっていました。どうやら師匠は、猫を増やすことも吝かではないようです…。

 

草に覆われた敷地と、、

 

崩れたウッドデッキ…。

 

適当な木を探して、洗濯物を干すためのロープを渡しました。

 




大変だった犬の世話

昨日から登場していますが、この子は引っ張る力の強いダイちゃんです。

人に噛み付いたという、ハートウォーミングなエピソードの持ち主でもあります。

 

車道を散歩させるときは綱を短く持ち、とびだしにも警戒します。

 

人の多い場所に行くときは特に注意が必要です。

 

長距離の散歩をした日には、線路を渡ったりもしました。

 

犬の散歩で最も大事なことは、きちんと排泄させることと、その処理だと思いました…。

 

おまけ:今日のダイちゃん

ダイちゃんに引っ張られるまま、獣道を進んでいくと、、

 

打ち捨てられたテニスコートを発見しました。

 

写真を撮るには良い場所かもしれませんね。

 

おしまい。




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