21．常時接続にあこがれて

去年の暮れ母の生家で不幸があり、新潟へ行きました。

従兄弟の娘（推定５歳）が僕のiPhoneを見て、「なにこれー！なんで画面小さいのー！？」と、痛烈にDisって来た時が、常時接続プランへ乗り換えるチャンスだったのだと思います。

つまり僕は常にインターネットに繋がっている訳ではなく、もっといえば、携帯電話も充電しなくなって久しいので、ひょっとしたらそこら辺を歩いているご老人よりもアナログな生活なのかもしれません。

勿論良いところも多々ありますが、それは、殆どの人が便利に使っているサービスの恩恵が受けられないということでもあります。

今日はそのことを強く感じた一日でした。

昨日隣町の図書館から帰る際に、車のヘッドライトが片方切れていることに気が付きました。

コンビニに頭から駐車した際に初めて気が付いたので、意外と分からずに乗っていたのかもしれません。

起きてからお風呂に入ろうと準備を始めた辺りで、ヘッドライトの交換をしなくてはならなかったことに気がつき、慌てて近くのホームセンターへ行きました。

しかし、どうも僕の車は古過ぎたようで、適合するランプはありませんでした。

仕方ないので昨日に引き続き、となり町まで行くことになりました。

カー用品店に置かれたカタログを手に取り、適合するランプを探し当てましたが、どうしてもその型番の商品が見つかりません。

店員さんに聞いてみると、ずらっとランプが並んでいる棚から直角に曲がった、スペースの小さな棚に淋しく二つだけ並べられた大きな四角い箱の前まで案内されました。

ヘッドライトが切れたのは初めてのことだったので、まさか自分の車のヘッドライトが、ランプだけを交換する主流のタイプではなく、ランプの入ったボックスごと、まるごと交換するタイプのものだったとは知りませんでした。

この値段は、ちょっとした“まさか”でした。

ひとつ4399円と買いてあります。

僕の車は古いので、このように丸ごと交換でした。

ただ、他にもっと良さそうな交換方法があったので、この商品は買いませんでした。こんど記事にしよう。 pic.twitter.com/zvmbfTxpEr

— 森のテロル (@morinoterror) 2017年2月18日