[山梨県]伐採木の無償配布のリアルな状況[2018]|薪の譲渡会|二日間生きた感じがした一日

来シーズンに使うための薪を取りに行くこと、今回で4回目になります。

前回の譲渡会は、配布初日に行ったというのに何一つ残っておらず、惨敗に終わりました。この時の教訓を活かし、今日は8:30開始のところ、8時過ぎには会場に到着出来るように出発しました。

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ちなみに、普段の起床時間よりも4、5時間も早起きしています。※正直辛いです。

今日は軽トラを持っているご近所さんも一緒なので、行く前には軽い打ち合わせをしました。

[作戦]
・まずは軽トラを一杯にしてしまい、会場に一人を残し、軽トラは一度丸太を下ろしに帰宅する

・待機する者は、荷台を空にして戻ってくる軽トラに積む丸太を確保しておく

 

会場となるのは、北杜市の隣町にある河川敷です。

 

まだ早い時間だったので、通勤ラッシュに巻き込まれてしまいました。

サラリーマンをドロップアウトした僕にとっては、忘れかけていた記憶です。

 

目当ての河川敷は、国道を右折した先にあります。信号のない道なので、朝のラッシュ時はなかなか曲がれずに苦労しました。

 

河川敷へ降りていくと、その先に広がっていた光景に目を疑いました。

伐採木を貰いに来た車で、先が見えないくらいの渋滞が出来ていたのです…。

 

早くもこの時点で、軽トラ二往復作戦は断念しました。

 

僕が到着してからも、次々に車が河川敷に向かって降りてきます。

このままだと国道から右折してくる車が侵入できなくなり、大変なことになってしまうと思いました。

 

交通整理に出たほうが良いんじゃないかと思ってハラハラしていたのですが、あと数台でパンクするというところで、間一髪前の車たちが進み出しました。

 

青と水色の四角のなかに、薪が山積みされていました。

 

会場はまるでバーゲンセール状態で、そんななかを丸太を抱えてヨタヨタ歩くので、一歩間違えたらパニックが起っていたかもしれません。

いつものように写真を撮っている暇もなく、ものの30~40分の間に、このように何一つ残されていない状態になりました。

 

写真がないのでイラストを書きました。

開始時間よりも数十分早くに到着していた僕でさえ、薪の周りに車をつけることは出来ませんでした。

中心部の車の邪魔にならないような場所を見つけて駐車したのですが、後からくる車は平気で僕と中心部の車の間に停めるので、『なんだかな…』といった気持ちになりました。

 

やはり薪の入手は簡単ではありませんね。

 

会場の雰囲気に気圧された結果、ジムニーにはこのくらいしか積むことが出来ませんでした。

 

しかしご近所さんの軽トラにはたくさん積むことが出来たので良かったです。

 

ご近所さんのお宅では、暖をとる手段としてはどちらかというと薪ストーブよりも灯油ストーブが主なので、最初から半分ずつにしようという約束だったとはいえ、軽トラに積んだ丸太をこんなにもたくさん置いていってくれました。

 

ジムニーに載せた丸太を下ろすと、今回の成果はこの程度でした。

やはり軽トラがいると違いますね。



 

今日は早起きをしたので、まるで二日分を生きたような気持ちがしています。

我が家の蕗の薹(ふきのとう)が頭を出してきたので、近所の山の蕗の穴場スポットを見に行ったり、荷物の発送や、建築で使う墨つぼを買いに行ったり、風呂小屋で使う建材を見繕ってきて洗ったり、処分したい洗濯機の分解を試みたりすることが出来ました。

 

我が家の蕗の薹です。

天ぷらとか蕗味噌が好きです。

 

十代の頃のアルバイトで、親方が墨つぼを使っていたのを見たことがありますが、まさか自分でも使うことになるとは思いもしませんでした。

墨つぼ本体は1400円くらいでしたが、専用の墨汁(墨の精)は600円もしました。

凧糸と100円ショップの墨汁で代用出来ないかと考えもしましたが、今後も沢山使うと思うので、ホームセンターで『えい!』と購入しました。

 

 

お風呂に使う窓を選んでいます。

 

沢山の角材を集めて来ました。

14本洗うとしたら、56面もブラッシングしなくてはなりません。

地味に疲れました。

 

壊れた洗濯機を可能な限り安価に処分するとしたら、やはり小さく分解して燃えないゴミとして捨てることだと思いました。

さて、どれだけ小さく出来るだろうか?

 

我が家には24mmのスパナまでしかなかったので、このナットが緩められず、回転層の切り離しが出来ませんでした。

 

ボルトやスプリングなど、どこかで使えそうなものは捨てずにジャンクBOXに入れておくことにしました。

 

直ぐに使えることが出来たのは、このホコリ取りです。

雨水タンクの蛇口に取り付けて使えるので、花粉時期に重宝しそうです。

 

今日は久しぶりの8時間労働をしたので、心地よい疲れを覚えています。

薪がもらえてよかったです…。

おしまい。



“[山梨県]伐採木の無償配布のリアルな状況[2018]|薪の譲渡会|二日間生きた感じがした一日” への2件の返信

  1. 樹種はイチイだけど(薪にするにはモッタイナイ?)、分けてあげられるくらいあるよ。
    必要なら軽トラも貸してあげるよ。
    良かったらどうぞ!

    1. お気遣いありがとうございます。

      今年はなんとかなりそうなので大丈夫です…。

      ※イチイの木を燃やしてしまうのは勿体無いと思いました。手軽に製材出来たら良いのですけどね。

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