薪or湯葉!?|身延山久遠寺探訪と薪の譲渡会

昨日薪の譲渡会について書いたばかりですが、なんと今日も譲渡会開催の情報を得たので行ってきました。

少し方向は違いますが、距離的には前回行った譲渡会場と同じくらいです。(※50kmくらい)

普段は通らない道を走るので、その周辺に立ち寄れそうなお店がないか調べてみると、釣具とアウトドア用品店が見つかりました。

釣りは中学生の頃にブラックバスを多少かじった程度で、それ以降はやっていませんが、釣具屋では竿の修理で使う、色とりどりの「漆」が売られているので、それが見たくて入店しました。

なかなか品揃えもよく、漆以外にも帯状の重りなんかも、例えばアクセサリー作りなどに使えるので、こんなところをブログに書こうと思ったのですが、カメラを構えたら店員さんからNGが出てしまったので断念しました。

併設されたこのお店も、アウトドア用品の品揃えが良かったのですが、釣具屋と同じ系列なので、写真はやめておきました。

巨大なウッドガスストーブ(ネイチャーストーブ)や、燻製器、ログキャンドルを自作したくなりました。

薪をもらいに行くために早起きしたので、これが無駄にならないように早々にお店を出ました。

ナビに従って走っていると、いつの間にか大きな幹線道路を外れ、田舎らしい古い屋根瓦の家々の連なる通りに出たり、大きな川沿いを走ったりしました。

このボロボロのバスの横のコンビニ(セブンイレブン)に入ったのですが、ここのトイレには、「ヴァンフォーレ甲府」のポスターが貼られていました。

何の気なしにポスターを見ると、選手や監督の顔には落書きが施されていました。

総勢30人程度が並んで写っているのですが、落書きされているのは10人程度しかいませんでした。

監督は一人しかいないので、落書きの標的になるのは自然だと思います。

落書きも、「肉マーク」「髭+もみあげ」という非常にオーソドックスなものでした。

残りの落書きは、だいたい「ハゲ」という言葉が額に書かれているというもので、なるほどちょっと額の広めの人を選んで書いているようでした。

ポスターの端には、ハゲているのか短くしているのか分かりませんが、坊主の人が写っていました。

その選手の頭にだけは、ふっさふさのアフロヘアーが書き込まれていました。

額の広い人に「ハゲ」と落書きするような者でも、坊主頭の人には優しくするのだなと思いました。

落書きはいけないことですが、ちょっとだけ感心しました。




湯葉を求めて…身延山久遠寺探訪

あと少しで譲渡会場に到着するところで、ある看板が目に入りました。

「身延山久遠寺」

「ここから8km」

身延山久遠寺といえば、、「湯葉!」

ということで、せっかくここまで来たのでちょっとだけ身延山に立ち寄り、「湯葉」を買ってくることにしました。

 

途中道が分からなくなってしまったので、車を停め、カーナビに「身延山」と入れました。

急がば回れという諺のとおりで、身延山に行くと決めた段階で車を停め、カーナビの目的地を変更しておけば良かったです。

街の雰囲気が観光地っぽくなってきました。

良さそうな湯葉のお店を探しながら進んでいくと、遂に久遠寺に到着しました。

歓迎されると嬉しいですね。

久遠寺は、日蓮宗の総本山ということです。

創建年は1281年(弘安4年)とのことです。

久遠寺 – Wikipedia

日蓮宗総本山身延山久遠寺オフィシャルホームページ

本堂や奥の院に行くには、ここから長い階段&山登りが待っているので、このような竹杖が常備されています。

※有料ロープウェイがあります。

ちょっと登りたくなりますが、今日は丸太をもらいに来ているので我慢しましました。

おしめをした柴犬

「飛び出し坊や」っぽい看板

久遠寺までの道には、食事処やおみやげ屋さんが立ち並んでいます。

僕はこのお店で「湯葉」を買いました。

※保冷剤を入れてくれるので、持ち帰りでも安心です。

伐採木の譲渡会場へ

カーナビの目的地を設定し直し、今日の目的地である譲渡会場へ向かいました。

川沿いを走っていると、会場の看板を見つけることが出てきました。

今日は配布期間の初日です。

時刻は14:00頃でした。

 

が、、

入り口にはチェーンが張られ、会場にはひとかけらの薪すら残っていませんでした…。

 

釣具屋や久遠寺に行っていなければ間に合ったのでしょうか…?

ガッカリして全身の力が抜けてしまいました…。

 

“基本的には譲渡会初日の早い時間に行くことが、丸太を貰う為の鉄則だと思っています。”

「丸太の譲渡会場で気持ちが萎えた話」より抜粋

 

昨日書いた自分の日記の通りになってしまいました。

ゆばか

久遠寺で湯葉を買ったお店の方に聞いたのですが、そういえば薪の譲渡会場は、湯葉の仕入れ先の工場近くだと気がつきました。

丸太が手に入らなかったので、せめて湯葉の工場まで行って、良い思い出を作ろうと思いました。

目を凝らしながら運転していると、至るところに「ゆば」と書かれた看板があることに気が付きました。

「ゆば」と書かれた看板を頼りに進んで行きました。

ありました。

ゆば工房「五大」さんです。

お店のホームページ:http://www.yuba-godai.jp/

この店舗の奥の工場で、職人さんたちが湯葉を作っているそうです。

漠然とした湯葉工場のイメージよりも遥かに立派だったので驚きました。

店内に入って最初に目についたのは、数々の賞状や有名人の色紙でした。

複数回テレビの取材も入っているようで、その時のテレビ画面をキャプチャーしたものも飾ってあります。

「ズームイン!!朝!」「満天青空レストラン」などで紹介されたようです。

若い頃の福留さんを久しぶりに見ました。

久遠寺で「垂れゆば」を買ったので、ここでは「ゆばまん(肉まんの肉を湯葉に替えたもの)」「むすびゆば(結んだ形の乾燥湯葉)」「にがり」を買いました。

この「にがり」で豆腐を作ってみようと思います。

出版されているマンガと同じクオリティの山岡の絵に感動しました。

 

それはそうと、ゆばだけで1600円も使ってしまいました…。

ゆばは高級食材ですね。



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