ご先祖様からの挑戦状

僕は昔から、週末の一日前から週末気分に浸っていました。

例えば土日休みの会社だった場合、木曜日の夜から夜更かしが始まります。

金曜日は輪をかけて寝不足になりますが、一日頑張れば次の日は休みなので頑張ることが出来ました。

 

7月は、2日働いたら1日休み、3日働いたら1日休みだったのですが、8月のシフトは少し変則的になりました。

わかりやすく書くと8月は、、

2-3ー2-3ー3ー2-2-3-4

という感じです。

もう僕に曜日感覚はありません…。

 

アルバイトを始めた最初の年は、午前中だけとか、週に2、3回のシフトで働いていたのですが、いつの間にか先輩たちと立ち位置が入れ替わり、今では完全に僕が職場のメインを務めることになってしまいました…。

可もなく不可もなく、小さく目立たないように働き、辞められそうなタイミングが来たらあっさりフェードアウト出来るように働くつもりだったのですが、思った以上に人生は甘くなく、なかなか自営だけではやっていくことが出来ませんでした。

その結果、僕はまるでバイトリーダーのようになってしまったのです…。

悪い?ことにオーナー夫婦は僕にとても良くしてくれるので、その度に複雑な気持ちになってしまうことがあります。

ただ、ゴールデンウィークやお盆休みなど、忙しさがピークに達すると、流石に仕事はキツくなるので、そんな時は「雇われずに生きていけるようになるんだ」と初心に立ち返ることが出来ます。

 

 

今日はゴミ捨て後に灯油を買いに行ったのですが、また僕の苦手なトイレットペーパーを買ってくるように言付かりました。

つい最近買ってきたばかりだと思いましたが、もう残りが少なくなってしまったようです。

雇用されていると、雇用主のことが羨ましくなったり、たまには恨めしく思ってしまうことがありますが、きっと僕が想像しているよりもずっと大変なのかもしれません…。

 

小屋暮らしでは、よく冷えた素麺などはなかなか食べることが出来ません。

職場では、多めのお湯で茹でることも、使い放題の流水で麺を冷やすことも出来ます。

僕にとってこのお昼はご馳走です。

 

ルーレットで当たりが出たので落ちてきたヒトカゲ

 

仕事帰りに隣町まで出たついでに、前回の車検以来となる、久しぶりの外食をしました。

他に行けるお店が見当たらず、また回転寿司になりました。

食べ終わったお皿5枚を投入口に入れると、目の前の液晶画面が切り替わり、ルーレットが回りだしました。

基本的に僕は5皿くらいしか食べないので、これは一回だけのチャンスです。

当たったと分かってから急いでiPhoneを取り出しましたが、残念ながらその瞬間を捉えることは出来ませんでした。

 

この写真はポケモンの「ヒトカゲ」です。

ヒトカゲが入っていたカプセルがモンスターボールになっていたので、芸が細かいと思いました。

 

最後に寄ったスーパーでは、お盆用にナスとキュウリが売られていました。

これだけでも相当謎な風習なのに、ここ山梨では、ひやむぎみたいな麺まで使うようです。

 

僕はお盆時期になると、毎年同じようなことを考えてしまいます。

お盆のこの風習は、僕らの先祖からの挑戦だと思ってしまうのです。

 

お盆はナスとキュウリにアサガラ(割り箸の場合もある)を突き刺し、馬と牛に見立てますが、そもそも馬にも牛にも見えないし、普段食品で遊ぶな、無駄にするなというくせに、これはその流れに逆行します。

きっとご先祖様は、「みんながやっているからと思考停止にならず、これは正しいことなのかと自分の頭で考えなさい」と、このお盆のヘンテコな風習を通して伝えようとしているのではないかと考えてしまうのです。

ただ、「踊る阿呆に見る阿呆」という言葉があるように、ナスやキュウリにアサガラを突き刺したり、火を灯したりしたら、それはそれで面白いだろうなとは思います。







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