机上の完璧は信用できない

やっと晴れてくれたので、今日は外仕事に集中することが出来ました。

今は「風呂トイレ小屋」を建てることを軸に作業を進めていますが、しばらく雨降が続いたので、その期間中は主に紙とペンだけを使って、あれこれと考えていました。

満足のいく設計図が出来上がったと思っても、実際に手を動かしてみるとすぐに思いがけない問題にぶつかってしまいます。





 

コンクリートの土間の上に、外周ぐるりと三、四段のコンクリートブロックを積もうと考えているのですが、このコンクリートブロックの一段目と土間を接合するかしないかで悩みました。

当初は、コンクリートを打ったその上にコンクリートブロックを並べ、程よい間隔で鉄棒を入れ、モルタルを充填すれば良いと考えていたのですが、よくよく考えてみると、これでは土間の上にコンクリートブロックを乗せただけの状態です。

もしかしたらコンクリートを流し込んで土間を作る段階で、鉄棒を打ち込んでおいた方が良いのではないかと心配になってきました。

しかし、鉄棒を打ち込んだ後にコンクリートを流し込む場合は、鉄棒を正確な位置に打ち込んでおかないとコンクリートブロックの穴に鉄棒が入らなくなってしまう可能性が出てきます。

 

黄色の線が鉄棒です。

※ペイントで書きました。

 

ある程度の数のコンクリートブロックを並べるので、少しのズレが、最終的には大きなズレになってしまいます。

机上で計算することは簡単ですが、やはり実際にコンクリートブロックを並べてみたうえで、鉄棒をさした方がより正確なのかもしれません。

急がば回れということで、先ずはコンクリートブロックを買いに出掛けました。

 

鉄棒をさす位置は、コンクリートブロックを一段分だけ並べてみれば分かるので、なんとかジムニーでも運ぶことが出来ました。

 

 

買ってきたコンクリートブロックを並べていて気がついたのですが、使う扉は決まっていますが、その扉を取り付ける木枠のサイズが決まっていませんでした。

木枠にはこれまで集めてきた古材を使ってみようと思うので、先ずは材を引っ張り出すことにしました。

 

貰ってきたままの状態のものが多いので一見汚く見えますが、洗えば見違える筈です。

 

古材の再利用は、クリーニングと釘抜きが大変です。

 

カンナで削ってみて、虫食いの深さを確かめています。

 

貰ってくる材は選り好みをしますが、基本焦っていることが多いので、虫食い穴を見落としてしまうことがあります。

あまりに穴が深い場合は諦めて、薪にするか薪棚などの野外利用に回します。

 

 

今日は古材の選定とクリーニング&釘抜きをしていたら暗くなってしまいました。

続きはまた明日。

 

おまけ

薪棚のちょっとした隙間に、藁や笹の葉の、団子状の巣?を見つけました。

ネズミなどの小動物がここで寝ていたのかもしれません。

もう主のいなくなった巣かもしれませんが、念のためまた同じ場所に戻しておきました。

 

おまけ2

磯兵衛のピクロス

 

 




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