台風が去った後の仕事

昨日は暴風雨が吹き荒れ、ぐっすりとは眠れませんでした。

普段は感じることのない隙間風を布団から飛び出した手足に感じると、数秒後には轟音と共に雨風が小屋に突進してきました。

その度に布団を被るように身を屈め、うめき声をあげて耐えるのですが、この時に僕がウトウトとしていた場合は、恐ろしい悪夢を見ることになります。

朝までこの調子だとしたら耐えられないので、アイマスクに耳栓をして眠ることにしました。





 

これで大分静かにはなりましたが、それでも完全に音が遮断された訳ではありませんでした。

どうも高音域だけが耳栓をした耳にも届くようで、寝ぼけまなこの僕には、トタン屋根を叩く「バチバチバチ…」という雨音が、木が倒れる時の音と似て聞こえてしまい、慌てて耳栓を外すということを、その後も眠りに落ちるまでに何度も繰り返してしまいました。

 

 

翌朝は快晴でした。

しかし数時間前までの暴風雨が嘘だった訳ではありません。

 

起きて直ぐに家のまわりを歩いたところ、大なり小なり被害が確認出来たので書き出してみます。

 

・山椒の枝が折れた

・小屋に貼ってある透湿防水シートが剥がれていた

・建材の雨よけシートが剥がれていた

・薪風呂のタープが剥がれていた

・至る所に雨水が溜まっていた

・広範囲に泥が跳ね、土が抉れていた

・道路と敷地の間に入れた砂利が全て流されていた

 

細かい被害はありましたが、致命的なものがなくて本当に良かったです。

 

敷地と道路の境界が分からなくなりそうなくらい、落ち葉や枝で地面が埋め尽くされていました

 

捲れてあらわになった建材や薪風呂

 

最近入れたばかりの砂利が全て流されてしまったので、敷地内を歩き回り大きめの石を探して溝に入れました。

 

大きい石を入れた上に、改めて砂利を入れました。

 

 

今日は、庭を掃いたり雨避けを直したりと台風の後始末をしたり、ついでに煙突掃除をしたりしていたら一日が終わってしまいました。

 

 

 

少しだけ近所の被害状況を歩いて見て来ましたが、木が倒れていたり、車がスタックしていたり、故障して動かなくなっていたり、山道が水浸しで通れなくなっていたりと、なかなか大変なことになっていました。

 

水が流れて川みたいになっているので、ここを車で通っていくのは大変だと思います。

 

至るところでユンボが道を直していました。

ここらへんに住む人の中には、自前でユンボを持っている人も珍しくありません。

 

やはりユンボは良きパートナーとなってくれそうですね。




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