36.[原文ママ]腱鞘炎の神様|兄からの返信

先日の日記で、出来上がった薪風呂の写真を兄に送りつけ、どんな反応が返ってくるのか試してみると書きましたが、意外にも昨日のうちに返信があったので、先ずはそのことを書いてしまおうと思います。

僕らは非常に仲の良い兄弟ですが、お互いベッタリと馴れ合うような性格でもないし、やはり仕事をしている大人は忙しいということもあるので、直ぐに返信が来たことに多少の驚きがありました。もしかしたら兄は僕の生活に興味津津なのかもしれません。

この生活は、もちろん原人生活というほどではありませんが、今回作った「直火タイプの薪風呂」に関しては、作った僕がみても何だかとってもプリミティブに映るのです。

ブルーシートと合板を使った囲いがそう思わせるのかもしれません。

兄からの返信は大して面白くなかったので、薪風呂に関するところだけを“原文ママ”で書き写し、さっさと終わりにしようと思います。

 

[兄からの返信]

俺の意見は必ずしも一般的ではないかもしれないが。

露天は最上、冬場でなければ普通に楽しそうだ。脱衣所があればもっと快適だろうな。

 

そういえば兄は仕事の関係上貧しい国に良く行くので、ある程度耐性があったのだと思います。人選を誤りました。

※薪風呂に関しては、今日も図書館へ行ってTP向けに記事を書いていました。順調にいけば3/14の更新予定です。どんなビジュアルなのかと楽しみにしていただけたら幸いです。

最近、少しずつですが早起き出来るようになってきたと書いたばかりですが、いくら早くに寝るようにしても、目覚ましをかけることがないため、予想外に長く寝てしまえば直ぐに振り出しに戻ってしまいます。

目覚めと同時に枕元の時計をみて、そのようなことをゆっくりと考えていました。

薪ストーブの上には紐が2本垂れ下がっています。

網を吊るしたり、衣類を乾かしたりと重宝しているのですが、天井に近い部分は掃除が行き届いておらず、目に余ったので掃除を始めたところ火がつきまして、2時間以上も部屋中を掃除することになりました。

掃除をして部屋が綺麗になると、これをキープしたいと思うようになります。

いつもカウンターの上にはパソコンや本やメモ帳、バックパックやお菓子やその他諸々が雑然と乗せられており、これが見た目を悪くしているのだろうと気が付きました。

そこで急遽カウンターのフタをノコギリで切断し、散らかっている荷物をカウンター内に収納してしまえるようなDIYをしました。

取り敢えずは思った使い方が出来るようになったカウンターに満足し、残りの時間を図書館で過ごし、今日の前半パートが終わりました。

タイトルの「腱鞘炎の神様」ですが、これは昨日の夜中に思いついたものです。走り書きのメモにそのように書いてあったので使いました。

夜中の2時頃でした。外気温はちょうど0℃です。

直火タイプの薪風呂のお湯がどうなっているのか気になり見に行ったのです。

その時のことを走り書きしたメモですが、なんとなく捨てずに手元にあるので、これを書いて日曜日の日記を終えようと思います。

 

仮に僕が神様的な存在だとしたら、今夜の星空を作るためのまっくろな画用紙につまようじで穴を開ける作業を終えた頃には腱鞘炎になっていただろう。

今夜の星空を目撃してしまい、価値観がひっくりかえってしまった男がいる。

10時間経った薪風呂の湯は薄氷が張るどころか、まだほんのりと暖かかった。

取り敢えず今夜の僕は満たされた。完璧に満たされている。

 

【図書館】
【LED照明点灯時間:∞】

 







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