二日目にしていきなり午前中休みをもらい、午後から出勤することになりました。
朝起きれなかったわけではありません。河川敷で開催される、原木の譲渡会へ行くためです。
これを逃すと、来年の薪は殆どが針葉樹になってしまうので、見逃すわけにはいかなかったのです。
from Tiny House Periodicals – 30代で早期退職した小屋暮らしの日記(仮)
二日目にしていきなり午前中休みをもらい、午後から出勤することになりました。
朝起きれなかったわけではありません。河川敷で開催される、原木の譲渡会へ行くためです。
これを逃すと、来年の薪は殆どが針葉樹になってしまうので、見逃すわけにはいかなかったのです。
アルバイト初日を終えました。
朝方生活を手に入れる為の長い戦いも、仕事の為に朝早く起きなくてはならないというプレッシャーにより、呆気なく勝利出来そうです。
仕事が始まれば嫌でも早起きしなくてはならなくなるので、その日が来るまでは好きな時間に寝起きしておけば良かったと思いました。
雨が降ると玄関扉が庇に引っかかって開かなくなるので、いい加減なんとかしようと思った。
発電機を持ってきて、ジグソーで庇を少しだけ削ろうと準備をしたのだけど、スターターロープを引っぱると明らかな異音がして、エンジンが掛からなかった。圧縮はあるので頑張ってロープを引っぱったけど、一向にエンジンは掛からない。何も作業は進んでいないのに、既に汗だくだった。
部屋の掃除をすると頭の中がスッキリします。
これは部屋の汚れ具合が現在の自分を投影しているということなのかもしれません。
そう考えると、いつも使う道具や洋服というものにも今一度目を向け、メンテナンスしたり、ほころびを縫ったりなんてことをしてもいいのかもしれません。
また、要らなくなったものは再利用にまわしたりあげたり捨てたり、そう簡単にはいかないものは、いったん引き出しにしまうだけでも、その分視界は広くなり、頭の中はスッキリするのかもしれません。
ルーターの電源を入れると、触ってもいないiPhoneの液晶画面が突然輝きを放ちました。
インターネットのお店で何かが売れた時は、自動的にiPhoneの液晶画面にポップアップ通知が表示されるのです。
今日は珍しくスイス人のお客さんが3つ、細々としたものを買ってくれました。
お店の売上はいつでも下ろすことが出来るし、自動で両替されて、日本円で受け取ることができます。
隣町の図書館にある学習室には部活帰りと思われる少年少女のジャージ姿が並んでいた。カウンターへ向かうまでの大きな窓からは駅前の満開に咲いた桜の姿が目に入る。
託児所のような一室では、30代くらいの女性が幼児を持ち上げ股間の匂いを嗅いでいた。とても真似出来ないと思う。
カウンターで学習室の利用カードとLANケーブルを借りて、自分のパソコンでインターネットに接続する。
3000円もする器の中に50円の器が絶妙な感じでハマったのは真夜中のこと。
「あれ、あれ…」
あまりにもピッタリとハマってしまったので、最初は少し珍しがりましたが、どうしたって外れそうにないので焦ってきました。
ちょっと力が入った瞬間、
「ミシッ…」
3000円にヒビが入ったことで、50円が傷一つなく無事に救出されました。
かつて、日本を代表するエンターテイナーは言いました。
「ご機嫌斜めは真っ直ぐに。」
ちょっとしたことで苛ついたり、腹を立てたりしてしまうのは、「機嫌」が良くないからだと思います。
「機嫌」が良くないと、普段は何でもないようなことでも妙に目についてしまい、不満を雪だるま式に増幅させてしまいますね。
「ぱちん!」
勤め人だった頃の週末は、目を覚ましたら直ぐに枕元のiPod touchを手に取り、Amazonと、勤めていた会社と提携しているインターネットのお店(ここで買うと会社から補助を受けられた)とを見比べ、どちらで買うのが得だろうかと悩むことから始まりました。
辛い日々を慰めようと、ただただお金を使いたかったのです。
こんなに辛い日々を耐えているのだから、その苦労を目に見える形にしたかったのだと思います。一見馬鹿らしい行為ですが、他によいストレス発散方法が見つからなかったのです。
都会から田舎に移住するということは、生活環境が大きく変化するということです。
都市の暮らしでは想像も出来なかった事態に遭遇することがあり、それはこれまでの人生で形成してきた価値観を根底から揺さぶる出来事になることもあります。
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上に書いた記事なんかも、僕をハッキリと変えた出来事だったといえそうです。