車に轢かれかけて大笑い

今日はお盆休みに近い賑わいが戻り、僕も少しだけ忙しく働きました。

午後のワークショップも、数時間の開催でしたが、今日一日のアルバイトの日当を凌駕する勢いでした。

これまでにも散々アルバイトのことを書いているので、いい加減飽きていたのですが、今日は少し変わったことがあったのでそれを書こうと思います。

 

お昼を食べ終わった後、いつものようにチェックインの車を誘導していました。

受付近くの駐車スペースがいっぱいになったので、並んでいた次の車は少し離れた先にある空き地に案内しなくてはなりませんでした。

僕はそのことを運転手に伝えなくてはならないので、「ちょっと待って下さい!」と手を上げながら、次の車の運転席の方へ走り寄っていきました。

 

その時です。

突然その車はエンジンを唸らせ、僕に突っ込んで来たのです。

 

運転手が驚いた顔をしているということが分かっただけで、とても頭のなかで何かを考えるゆとりはありませんでした。

怒るとか怖がるとか、そんな感情が湧いてくるよりも早く、勝手に身体が反応しました。

気がつくと僕は斜め後ろに飛び退いており、間一髪、車に轢かれずに済みました。

 

「危っぶな…」と思ってフロントガラス越しに運転手をみると、どういう訳かその運転手は、「スミマセン!!もう少しで轢き殺しちゃうところでした!!!」といって大笑いしていたのです。

どうやらアクセルとブレーキを踏み間違えたようです。

人によっては青筋を立てて怒っていてもおかしくないシチュエーションだと思うのですが、僕は全く違うことを考えていました。

「原初の笑いだ…」

あわや人身事故というところでしたが、僕が無傷で回避したことが分かったので、運転手はホッと一安心し、そして大笑いへと繋がったのだと思いました。

原初の「笑い」

 

気がつくと、僕も釣られて笑っていました。

僕は人が笑っている顔をみると、つられて笑ってしまうという癖があります。

人が笑いを我慢している顔も同様に、堪らなく面白いと感じてしまうので、笑いを我慢するような企画のお笑いが好きなのだと思います。

これがとても気になっています。

 

お互い無傷だったので、笑っただけ終わりましたが、後になって考えてみると、もう少し感謝されても良かったのではないかと思ってきました。

というのも、もし僕がもう少し鈍かったら、運転手のいうとおり僕は死んでいたかもしれないのです。死なないまでも、車に轢かれていれば、良くても病院送りです。

仮に僕側のダメージを考えないとしても、運転手は任意保険の等級が大きく下がってしまうだろうし、警察などの対応もあるのでとても面倒なことになるはずです。

少なくとも、今日からのバカンスの予定は台無しになります。

 

何が言いたいのかというと、僕の「超反応」のお陰で何事もなく済んだのだから、そんな僕のことを少しでも褒めて欲しかったということです。

監視カメラでもいいので、轢かれそうになった瞬間の映像が残っていればな、、と思ってしまいました。

 

アルバイトも残すところあと4回です。

明日が最後の休みなので、明後日からの4連勤で夏のアルバイトが終わります。

色々と無事に終えることが出来るように、気を引き締めていこうと思います。

 

[おまけ]

昨日の夜は、原色の飲み物ばかりを飲んでいました。

左は自家製の紫蘇ジュースで、右はオーナーの奥さんに買ってもらったメロンソーダです。

 

ドット柄の羽を拾いました。

つけペンにしたかったのですが、これは少し小さいと思い、諦めました…。







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