24時間を細切りにしたような日々を送っている人がいれば、凪のように静かで、悪くいえば代わり映えのない人生を送っている人もいます。
どちらが良いというつもりはないし、その気になればいつでも取り替え可能だと思っているので心配もしていないのですが、一つ、気がついたことがありました。
これは僕の兄との会話の中で起きたことなのですが、兄が以前住んでいたマンションに、僕が行ったことがあったかどうかという話になったことがあります。
兄は僕がそのマンションには来たことがないと思っていたようなのですが、僕は行ったことがあったので“ある”と言いました。