高圧洗浄機無双

いつもより早起きをして、仕事の前にゴミ捨てと発送に行って、仕事終わりには水汲みと平飼い卵の受け取りをしました。

昼を職場で食べることにしたのでその準備もあるし、僕のコンディションはというと、なおらない時差ボケのように最近はずっと寝不足が続いています。

極端に忙しくなってパニック寸前でしたが、全てが終わってみれば、これはギャップの大きさに面食らっただけで、タスク的にはまだまだぬるま湯生活に変わりはないような気がします。

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27年一度も人と接触せず、ある森の「隠者」の真相|ナショナルジオグラフィック

先日の夜、眠る前にみたナショナルジオグラフィックの最新記事が面白かったです。

2017.04.12|27年一度も人と接触せず、ある森の「隠者」の真相|NATIONALGEOGRAPHIC

 

20歳の頃に森に入り、27年間一度も人と接触せずにテント暮らしをしていた男(以下ナイト)が世間の目に晒されることになったのは、1000件以上の窃盗を働いていたからです。

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旬な男

早くに起きて、河川敷で開催されている薪の譲渡会へ行ってきました。

会場には、中心を虫に喰われて空洞になったものと、手持ちのチェーンソーではとても切断出来ない太さのものがぽつんと残されていただけで、その他にそこが譲渡会の会場だったと分かるようなものは何一つ残されてはいませんでした。

このまま手ぶらで帰るのは悔しいので、虫に喰われた丸太と、太すぎて持ち帰れない丸太の一部をチェーンソーで切断して持ち帰りました。

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[鹿クイズ!]知らないと知ってからがスタート

昨日、鹿の角を拾って喜び、猫を相手に「サスマタ!」などといってひとしきり遊びましたが、今日はまだ一度も触っていません。

我ながら飽きるのが早いと思います。

 

僕は昨日、鹿のことをあれこれと調べました。

新たに得た知識は人に伝えて初めて自分のものになると言う人がいますが、言いたいことはなんとなく分かる気がします。

そこで一旦アンケートを取ってから最後に答えを書くという、「クイズ形式」で知識をシェアしたいと思います。

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鹿の角拾った|全ては寝不足のせい

二日目にしていきなり午前中休みをもらい、午後から出勤することになりました。

朝起きれなかったわけではありません。河川敷で開催される、原木の譲渡会へ行くためです。

これを逃すと、来年の薪は殆どが針葉樹になってしまうので、見逃すわけにはいかなかったのです。

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食べて寝るだけの人生|おまけ:明晰夢への道

アルバイト初日を終えました。

朝方生活を手に入れる為の長い戦いも、仕事の為に朝早く起きなくてはならないというプレッシャーにより、呆気なく勝利出来そうです。

仕事が始まれば嫌でも早起きしなくてはならなくなるので、その日が来るまでは好きな時間に寝起きしておけば良かったと思いました。

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だれかの面倒くさいを肩代わり|明日からバイト

雨が降ると玄関扉が庇に引っかかって開かなくなるので、いい加減なんとかしようと思った。

発電機を持ってきて、ジグソーで庇を少しだけ削ろうと準備をしたのだけど、スターターロープを引っぱると明らかな異音がして、エンジンが掛からなかった。圧縮はあるので頑張ってロープを引っぱったけど、一向にエンジンは掛からない。何も作業は進んでいないのに、既に汗だくだった。

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保留BOXという名の”ゴミ屋敷”

部屋の掃除をすると頭の中がスッキリします。

これは部屋の汚れ具合が現在の自分を投影しているということなのかもしれません。

そう考えると、いつも使う道具や洋服というものにも今一度目を向け、メンテナンスしたり、ほころびを縫ったりなんてことをしてもいいのかもしれません。

また、要らなくなったものは再利用にまわしたりあげたり捨てたり、そう簡単にはいかないものは、いったん引き出しにしまうだけでも、その分視界は広くなり、頭の中はスッキリするのかもしれません。

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ソメイヨシノと手数料|ドル/円相場とPayPalと

ルーターの電源を入れると、触ってもいないiPhoneの液晶画面が突然輝きを放ちました。

インターネットのお店で何かが売れた時は、自動的にiPhoneの液晶画面にポップアップ通知が表示されるのです。

今日は珍しくスイス人のお客さんが3つ、細々としたものを買ってくれました。

お店の売上はいつでも下ろすことが出来るし、自動で両替されて、日本円で受け取ることができます。

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Bitcoin/ビットコイン|単眼視の馬

隣町の図書館にある学習室には部活帰りと思われる少年少女のジャージ姿が並んでいた。カウンターへ向かうまでの大きな窓からは駅前の満開に咲いた桜の姿が目に入る。

託児所のような一室では、30代くらいの女性が幼児を持ち上げ股間の匂いを嗅いでいた。とても真似出来ないと思う。

カウンターで学習室の利用カードとLANケーブルを借りて、自分のパソコンでインターネットに接続する。

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[妙案?]朝方生活を一日で手に入れたい

3000円もする器の中に50円の器が絶妙な感じでハマったのは真夜中のこと。

「あれ、あれ…」

あまりにもピッタリとハマってしまったので、最初は少し珍しがりましたが、どうしたって外れそうにないので焦ってきました。

ちょっと力が入った瞬間、

「ミシッ…」

3000円にヒビが入ったことで、50円が傷一つなく無事に救出されました。

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イメージの力

かつて、日本を代表するエンターテイナーは言いました。

「ご機嫌斜めは真っ直ぐに。」

 

ちょっとしたことで苛ついたり、腹を立てたりしてしまうのは、「機嫌」が良くないからだと思います。

「機嫌」が良くないと、普段は何でもないようなことでも妙に目についてしまい、不満を雪だるま式に増幅させてしまいますね。

 

「ぱちん!」

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働いた日は放蕩

勤め人だった頃の週末は、目を覚ましたら直ぐに枕元のiPod touchを手に取り、Amazonと、勤めていた会社と提携しているインターネットのお店(ここで買うと会社から補助を受けられた)とを見比べ、どちらで買うのが得だろうかと悩むことから始まりました。

辛い日々を慰めようと、ただただお金を使いたかったのです。

こんなに辛い日々を耐えているのだから、その苦労を目に見える形にしたかったのだと思います。一見馬鹿らしい行為ですが、他によいストレス発散方法が見つからなかったのです。

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※エイプリルフール※おとぎ話のようなニホンザル|笑い泣き猿に連れられて

都会から田舎に移住するということは、生活環境が大きく変化するということです。

都市の暮らしでは想像も出来なかった事態に遭遇することがあり、それはこれまでの人生で形成してきた価値観を根底から揺さぶる出来事になることもあります。

 

関連記事:【閲覧注意あり】庭のめぼしい植物と畑について|撃ち殺された猿の処遇|タイニーハウスピリオディカルズ

 

関連記事:[伐木と命]伐木技術を学ぶのは何のため?|タイニーハウスピリオディカルズ

 

上に書いた記事なんかも、僕をハッキリと変えた出来事だったといえそうです。

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明晰夢の話|ドリームヨガ

霞のサラダとエコノミックアニマルのソテー…

村の肉屋はベジタリアン…

卵を使わないポーチドエッグ…

エコノミックアニマルあたりで早々にこれが夢だと「夢の中」で気が付き、へんてこなゲームに少し付き合ってから、目を覚まそうと意識して夢から抜け出します。

夢こそが最高のエンターテイメントだと僕が思う所以は、間違えたり失敗したりして苦しめば苦しむほど、夢から覚めた時の開放感は大きくなるということです。

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安い原作者と囚人と

新たに図書館で借りてきた映画が2本ともつまらなく、コツコツと進めているニンテンドーDSのゲームも、佳境に入ってからは難しくなり、「mission failed」を繰り返しています。

ゲームは進めなくなっていますが、ただレベルを上げさえすればクリア出来てしまうといった単純なゲームではないところが、いまやっているゲームの良いところだと思っています。小学生でもクリア出来るゲームなのだから、大人の僕がへこたれる訳にはいかないと昨日はベッドで目を閉じ、登録するスキルの組み合わせや使役する悪魔についてなど、少しだけ本気で考えました。大団円は近いでしょう。

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悪魔の負け方

どうしても抗えない誘惑のことを「悪魔」などと表現することがありますが、僕もこの抗えない「悪魔」に連戦連敗を喫しています。

ここ最近僕が襲われている悪魔の名前は「睡魔」です。

悪魔界における彼の地位がどれくらいなのかは分かりませんが、強烈な強さであることは間違いありません。

花粉症は夜の睡眠を妨げます。ぐっすりと眠っていられないし、日々の生活を送るだけのことでも、体力の消費が著しく、午後には疲れてしまいます。

すると大概、「睡魔」に間隙をつかれるのです。

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“平等”なルール

1時間でも図書館へ行こうと車に乗り込みました。

別荘の多い山の方から集落の始まる平地に入った辺りで、後方から白色のセダンが走ってくるのが分かりました。車間距離はぐんぐんと縮まり、あっという間に僕の車に追いつく勢いです。

迫りくる車に合わせ、多少スピードを上げることも出来ましたが、そんな気分ではなかったのでハザードランプを灯し、道路脇に車を寄せようと思いました。

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読書のすすめ

僕は落ち着きがありません。

お察しの通り、落ち着きのない者は読書に不向きです。

そんな落ち着きのない僕でも、これまでに本を読むことが一番の楽しみで、夢中になれた期間が何度か訪れました。

「訪れました」と書きましたが、もしかしたら自らそうなるように「仕向けた」と書いても良いかもしれません。

今日は、僕と「本」との最初の関わりから、読書に没頭できた特別な「6つの期間」のことを書こうと思います。

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4つの世界

夜中に予想もしていなかった大雪が降ったので驚きました。大ぶりだけどふわふわと軽そうな雪をみて、これは「積もるぞ!」と思ったのです。

数週間前から車のスタッドレスタイヤを夏用のものに履き替えなくてはならないと思っていたのだけど、こんなこともあるので僕の“怠慢”も捨てたものではないなと思うわけです。

そう思った辺りで頭をブルブルと振りました。

それは心の奥底で今なお出番を待っているラッキーマンと目が合った気がしたからです。

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