小さくて大きなこと

もう何年も前から若者のテレビ離れが叫ばれていますが、その原因はやはりスマホにあるのだそうです。

テレビは見なくなっても、YouTubeやNetflixなどでテレビのような動画コンテンツは楽しんでいるのだから、テレビ離れの原因が、テレビの放送コードや自主規制などにより表現の幅が狭まったからというのは、的を射た答えではないような気がします。

単純に、リビングにあるテレビを家族と一緒に見るよりも、(テレビは無いけど、)自分の部屋で(スマホで)YouTubeやNetflixを見ていた方が良いというだけなのかもしれません。

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「目白コレクション2019」と「大江戸骨董市」と「ウーバーイーツ」

今週末は、東京の知り合いが出店する目白コレクションというイベントに顔を出したり、その帰りには、有楽町で開催されていた大江戸骨董市を見てきたりしました。

 

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小屋暮らしの日常|iPhoneの写真フォルダー

我が家は家具屋のように、棚や本箱が部屋の形に沿って無駄なく並べられていますが、家具屋ではないので、どの家具の中にも荷物が詰まっています。

どうレイアウトすれば収納力が増すのか、そんなことばかりを考えながら、部屋の模様替えと掃除を頑張っています。

 

iPhoneの写真フォルダーの中の、ブログ用に撮ったけどいまいち話題に欠けると思って使わなかったものたちがたまってきました。

今日はそれらの写真をもう一度振り返ってみようと思います。

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核シェルターの普及率|水浸しの小屋|古道具の紹介|がんばり屋の転売ヤー

台風19号のショックがまだ残っているというのに、昨日の夜も酷い暴風雨に見舞われました。

こんなときは小屋の下に地下シェルターを掘り進めたくなるなど、冗談めいたことを考えてしまいますが、諸外国には核シェルターの普及率が100%というところもあるので侮れません。

“日本核シェルター協会によると世界の主な国の核シェルター普及率は次のようになっています。

〈人口あたりの核シェルター普及率〉

スイス    100%
イスラエル  100%
ノルウェー  98%
アメリカ   82%
ロシア    78%
イギリス   67%
シンガポール 54%
日本     0.02%”
参照元:核シェルターの普及率が国ごとに異なる理由とは


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定価の無い世界|骨董祭の「抜いた」「抜かれた」

前日の搬入日含め、4日間の骨董祭(師匠のお手伝い)を終えてきました。

大変なこともありましたが、最終的にはバイト代の大半を、木の看板やボロ布、石の猿などに変えてしまうほど、楽しむことが出来ました。

これだけの文章で終えてしまうとただのクレイジー(浪費家)ですが、僕は古道具屋を志しているので、骨董祭で買ってきたものは、しばらく愛でた後は売るつもりでいます。

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台風19号の後遺症|灯油ストーブの話

自己啓発セミナーというのは、受講した直後は、駄目だった自分が理想の自分に生まれ変われるかのような気持ちになるのだそうです。

高揚感に包まれ、まともな判断が出来なくなる姿は、催眠商法とも似ているのかもしれません。

※催眠商法とは、地域のおばあちゃんなどを、無料の洗剤やラップ、マッサージなどで言葉巧みに誘い出し、本命の羽毛布団を超高額で売りつける類のものです。

自己啓発セミナー、催眠商法に共通するのは、その場を一歩離れた瞬間から、それまでの情熱がみるみると失われていくところだと思います。

パンパンに膨れ上がった風船が、少しずつですが確実に萎んでいく感じです。

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[台風19号]小屋暮らしのリアル…その②|被害状況

前回の記事:[台風19号]小屋暮らしのリアル…その①

 

『過去最強クラスの台風…。』

実際にこの暴風雨に晒されてみるまでは、どうせ大事には至らないと高をくくっていたのですが、今回は一味違いました。

風に煽られ何かが上空を舞ったような音が聞こえましたが、これが屋根だったとしても、この暴風雨の中を出ていく気にはなれませんでした。

我が家はうず高く伸びる赤松林の中に建っているので、今回のような大型の台風がやってくると、頭に当たれば致命傷となりかねない太さの枝が降り注いでくるのです。

※山林の購入を検討される方は、危ない木は先ず最初に切っておくことをおすすめします。

※我が家のトイレは母屋の外にあるので、この日は命懸けでした。

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[台風19号]小屋暮らしのリアル…その①

家に「電気」「ガス」「水道」が通っていないというと、文明社会から切り離された生活を想像してしまいがちですが、少なくとも我が家はそんなこともなく、インターネットも普通に使っています。

そのため今回の台風の情報も入ってはいたのですが、東京に住む兄から、「今から避難してくる?」という電話が金曜日に来て初めて、『ちょっとヤバいのかな…?』という気がして来ました。

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僕と師匠の”噛み合わない”幸せ論

師匠は一軒家を2棟所持しており、東京には倉庫としてアパートを一棟借りています。

セコムと契約したり、固定資産税や家賃を払ったり、住んでもいない家の破裂した水道管を直したりと、僕からしたら罰ゲームのような日々なので、羨ましいと思ったことはこれっぽっちもありませんでした。

 

たくさん抱えるから支払いが嵩むのであって、そのために日々追い立てられるよう働くのだとすれば、それは不幸せだと思います。

どのくらいのお金があれば無理なく食べていけるのか、自分はどんなこと(とき)に幸せを感じるのか、そんな些細なことだけでも理解していれば、もっと余裕を持って生きていくことが出来ると思っています。

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ディープスポット(骨董市)でフラッシュバック!?する老人|花屋のタンジー

片田舎にあるショッピングモールの天井の低い駐車場には、マークⅡやブルーバード、サニーといった、かつての日本を牽引した大衆車が今でも現役で停まっています。

非常扉をくぐって館内に入ると、目当ての骨董市が開催されていました。

哀愁漂うメロディーとも相まって、年配の来場者たちも幾分高揚しているように見えました。

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夏の終わりが寂しくて堪らない|たまった写真の消化|小屋病院など…。

季節が巡っていくことに、過去の自分はそれほど興味を持ってはいませんでした。

何があったということもないのですが、何故か今年は夏が終わっていくことが寂しくてたまりません。

アルバイトをしていたころは、夏が終わればやっとゆっくり出来るという開放感があったので、その分、冬の価値が高まっていました。

テコ入れがあってようやく、冬は夏と肩を並べることが出来ていたのだと思います。

 

 

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年1イベント2|古道具のトレンド

年に一度開催される市内のイベントに、古道具屋として参加してきました。

去年、同イベントに初めて出店したときには、ネットショップで売れなかったものや、大きくて扱いづらいものなどを(安く)売ってしまう場と捉えていたのですが、ある程度まわりが見えてくるようになると、他の先輩たちみたいに、『カッコいいものや面白いものをお店に並べたい』などと、見栄というか欲望が湧いてきました。

儲けることも大事ですが、売れ筋(トレンド)の確認をしたり、色々と試してみたりと、駆け出しの今は自分なりに考えながら売ってみようと思っています。

 

関連記事:去年も出た年1イベントに向けて…

 

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心震えた9月の出来事&小屋暮らしの一ヶ月(支出・回数など)※2019年

9月のまとめ(2019年)

[回数]

( )は、先月の数値です。

・水汲み(飲料用)3回(3回 )

・雨水タンクNG(生活用水):0回(0回)

・電力不足(夜間照明が落ちた回数):3回(0回)

・コインランドリー:7回(4回)

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