10代の頃と同じ習慣|無慈悲な蛍光灯の明かり

いつも小奇麗にしておくことで、僕が小屋でオフグリッド生活をしていると感じさせないようにこれまで努力してきたつもりですが、隣町のハイエンドな図書館の学習室の明るい蛍光灯の下では、荒が目立ちました。

薄汚れた手提げや毛玉の付いたニット、帽子、、とここまではまだ何とか改善も出来るのですが、最も僕を苦しめたのは、自身の指でした。

毎日外仕事を終えると石鹸と爪ブラシを使って念入りに手を洗い、爪も意識して深爪の一歩手前まで切り揃え、手を洗った後はたっぷりとクリームを塗り込み保湿も忘れませんでした。

これは同世代の人間に、僕が現場仕事に従事していることを悟られたくなかった10代の頃にもやっていたことなので、今また同じようなことをやっていると、楽しいような悲しいような複雑な気持ちになります。

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