絶望からの探偵気取り

絶望に大小という概念があるのか分からないけど、僕は今、小さく絶望しています。

隣町の図書館に行くことはもう何日も前から予定をしていて、図書館へ行く前にどこで朝食を済ませるかというところまで細かく計画を建てていたというのに、図書館の学習室の椅子に腰を下ろし、バックパックを開けた途端、中からは絶望が湧き上がってきました。

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