[Diary:508]
楽しみにしていたフリーマーケットの開催日でした。
食事もとらずに車に乗り込みましたが、ガソリンが残り僅かだったことに気が付き、まずはガソリンスタンドへ向かいました。
いつものガソリンスタンドには、最近BMW(SUV)を買ったばかりの近所のおじさんが、派手なカラーのワーゲンを洗車してもらっていました。
この人は40歳くらいの頃にセミリタイアして以来ずっと山梨で暮らしているそうです。
傍からみたら僕も一見セミリタイア生活を送っているように見えているのかもしれませんが、当然ながら実情は火の車です。
ご近所さんのように40歳でセミリタイアをするには、勝手にお金が入ってくる仕組みを手に入れるか、ある程度の財産がなくては難しいのかもしれません。
多少感傷的になりつつも、フリーマーケットの会場へ向けて車を走らせました。
暖かい季節にしか開催されないこのフリーマーケットに通うようになり、もう5シーズン目になりますが、これまでに一度だって渋滞になることはありませんでした。
まさかとは思いましたが、どうやらこのイベントも広く認知されるようになってきたのかもしれません。
駐車場の全体像は、この写真に写っている駐車スペースの5倍くらいはあるので、収容数はかなり多い会場だと思います。
顔見知りの店主や師匠に挨拶しつつ、結果的に今日は和モノを多く仕入れました。
仕入れと書きましたが、我が家で使うものも多いと思います。
(※左上から時計回りに)袋の中にはうちわや風呂敷がたくさん入っています。
帯などの生地、銅製の傘立て、アイヌの小銭入れ、(おそらく中国製の)ラーメンどんぶり、大中小の和皿、レモン絞り、インク瓶、アイスクリームの器
アイスクリームの器のうち一つは、綱吉の水飲みとして使う予定です。
今日はなかば断捨離をしていたお婆さんのお店(風呂敷や帯を買った)や、和皿やインク瓶を破格の値段で売っていたおじさんのお店が特に興奮しました。
僕の(古道具の)師匠のお店はいつも安いので、僕も見習いたいと思いました。
風呂敷の模様がとても綺麗でした。
この手の和物を欲しがる人は、もう外国を探したほうが早いのかもしれません…。
おしまい。