[Diary:497]
ダイダイは吠えません。
えらいなと思いますが、「クゥーン」という悲痛な声をあげることはあります。
これは夜中に多いのですが、お腹が空いたとか寂しいというだけならまだしも、トイレに行きたいとか、綱が絡まって苦しいなど、のっぴきならない事態だったらどうしようと心配になってしまうことがあります。
今日は早朝の5時半にも悲痛な声を発したので、綱を外してやったらものすごく嬉しそうに走り出しました。
単純に暇だったのかもしれません。
既にダイダイは十分な睡眠をとっているので元気ですが、散歩から戻った僕は当然のように二度寝をしました。
次の散歩は7時半でした。
帰ってきてから三度寝をしました。
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今日は日曜日なのでどこへいっても混んでいると思います。
ダイダイも僕も最近はよく歩いたので、今日はお互い休息日にすることにしました。
僕は午前中にブログを書いたり、商品の写真撮影をしたりして過ごしましたが、ダイダイはとにかく暇なようで、僕が庭に出てくる度に起き上がり、目を輝かせ、「散歩か!?」というような表情を僕に投げかけてきます。
庭に出る度に期待を裏切るようなものなので、次第に申し訳ない気持ちが募ってきました。
ブログを書いていたパソコンのバッテリーが残り10%を下回ったところでパソコンを閉じ、ダイダイを連れてどこかへ行くことにしました。
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テンションが上りすぎて助手席に来てしまうダイダイ。
今回訪れたのは、清里高原にある「萌木の村」です。
ドッグランこそありませんが、ここは犬に優しいとの評判があり、また、イギリス人のガーデンデザイナー「ポール・スミザー」が庭園のデザインをしたというので見に来ました。
スプリンクラーがあったので連れていきましたが、水ものにはあまり興味が沸かないようです。
このゲートを潜ると、広場入口に出ます。
まるでオンラインゲームの世界に入ってきたようだと思いました。
ゲートを潜った後は、お客さんの多いお店のまわりは避け、「滝見の丘遊歩道」を目指します。
何かのステージが組み上がっています。
ロールプレイングゲームの基本は、こまめなセーブです。
さっそくダイダイも「DOGS PARKING」の看板のところに立たせ、セーブさせることにしました。
幻想的なメリーゴーランド。
次なるステージを目指して突き進むダイダイ。
休憩ポイントに到着。
水をがぶ飲みするダイダイ。
一段高くなった丘の上からステージを見下ろすダイダイ。
悪しき者を浄化する?鐘を鳴らしに来たダイダイ。
この道を行くと目的の「滝見の丘遊歩道」があるようです。
ウッドチップが犬の足に優しそうです。
少し進むとウッドチップが細かくなりました。
これは更に犬の足に優しそうです。
大きなウッドチップと小さなウッドチップの境目
何やら看板が出てきました。
なんと「妖精の家」にたどり着きました。
妖精がいるのか…?と辺りを眺めますが、ダイダイはさっさと先に進んでいってしまいました。
遂にゴールです。
ダイダイの表情もなんだか誇らしげに見えます。
木々の間から大きな滝を望むことが出来ました。
「滝見の丘遊歩道」からの帰り道、ある建物からバレエのレッスンの声が聞こえてきました。
ちょうど会場への入場時間と重なったようで、並んでいたお客さんが我先にと前方の席に向かっていく場面に遭遇しました。
どうやらこれから、バレエのイベントが開催されるようです。
村ではセグウェイが走っていました。
僕もいつかはセグウェイを手に入れ、近未来を体験してみたいものです。
清里高原からの帰り道、牛の大群をみました。
明日はダイダイとお別れの日です…。
おしまい。