[Diary:493]
最近お風呂の水が赤っぽいのですが、これはきっと台風の影響で吹き上がった砂埃が、雨と一緒に落ちてきたのだと思います。
とくにザラザラするとか臭いがあるなどの欠点もないので、案外気にせず使っています。
湯船の温度が30℃くらいだと少しひんやりしますが、しかしこれが火照った身体には心地よく感じられます。
東京へ行く用事がなくなったので、今日は同じ山梨県内にある古物市場へ、商品の仕入れに行ってきました。
師匠のおまめとして付いていくので、僕の願いとは裏腹に、やっぱり今日も遅刻しました。
遅刻したので、当然ながら会場では競りが始まっていました。
僕は競りのブースとこれから競りにかけられる商品の下見とで忙しく行き来しなくてはなりませんでした。
そのうち一人でも当たり前に仕入れをしてこなくてはならなくなるので、今日は積極的に競りに参加しようと思っています。
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古物市場では撮影が禁止(仕入れ値なども秘密)なので、仕入れを終えて帰ってきたところまで飛ばします。
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これらは「土鈴」というものなのですが、これだけの量を収集した人は凄いと思います。
しかし特別に価値のある物が紛れているわけでもなかったので、とても安価で落札することが出来ました。
売れたら良いのですけどね…。
土鈴 - Wikipedia 土鈴(どれい)は、粘土を焼成して作られた土製の鈴。 縄文時代の遺跡や古代の祭祀遺跡から発見される。土笛や石笛と同様、小林達雄の定義する機能や用途が正確に特定できない「第二の道具」に属する楽器である。 縄文時代の土鈴には穴がまったくない ...
(もらい物の)綺麗な空き箱※シミのダメージあり
木彫りの判子が目当てでしたが、セットで煙草盆も付いてきました。
子供用のはっぴなどのお祭り衣装セットと、古本(90年くらい昔)のセット
インドの看板と古い窓ガラス
今回最も値が張ったのは、このドアたちです。
仕入れ値の半分が無くなってしまいましたが、実はこれ、我が家で使おうと思って買ったものなので、半ば趣味に浪費したようなものなのかもしれません…。
市場では、仕入れのつもりがいつの間にか自分の家で使うことを考えるようになってしまいます…。
売れ残ってしまった古い脚立です。
師匠と師匠と同年代くらいのおじさん2人で、
「シャビーはもう売れないのかね…。」
と少し寂しそうな顔をしていました。
売れなかった脚立をいただきました。
ペンキが剥がれたままでもカッコいいと思うのですが、我が家では屋外で利用するので、ペンキを塗り直そうと思っています。
まずはワイヤーブラシとヤスリでペンキ剥がれをこそぎ落とます。
これ以上ペンキが落ちないくらいまでヤスリを掛けたら塗装準備はOKです。
※今日は遅くなってしまったので、ペンキ塗りはまた明日以降に持ち越します。
今日買ってきた古本が面白そう
凄い表紙
センスのあるイラスト
これはたまたま宗教についての読み物でしたが、この他にも歴史もの、戦もの、音楽、美術、ロビンソン漂流記など、ジャンルは多岐にわたります。
特に「魚の世界、獣の世界」では、イラストのページがぐっと多くなるのでおすすめです。
[旧仮名遣いが面白い(趣がある)]
・小さな「っ」
・そうぞう→さうざう
・ぞうぶつしゅ→ざうぶつしゅ
・「お」のフォントが変
[おまけ]
今日の明細です。
まともに仕入れをしたのは初めてだったので、写真をみてまた少し興奮がぶり返してきますが、大事なことは、買ってきたものをしっかりとメンテナンスした後に売り、そしてしっかりと儲けを出していくことだと思います。
最近は商品を愛でるばかりだったので、反省して頑張ろうと思います。
おしまい。
とっても ワクワクいたします。 自分の世界を切り開かれている瞬間、「開拓者」的な印象を受けました。古物商の世界、浸ってみたいものです。
日々のたつきが はじきだされますこと、祈念!!
そう遠くない未来には、切り開いたことを実感できるような生活になっているように、頑張ろうと思います。
古物は面白いですよ。
ありがとうございます。お互いがんばりましょう!
初めまして、いつも楽しく拝見させて頂いております。
僕も古物なんか大好きで、いずれは古物やりたいなーって思ってるんですけど、
素朴な疑問なんですけど、仕入れとか領収書なかったり、売値なんかも結構まけてもらったりで、
丼勘定的な所が多いと思うんですけど、やっぱり税関係なんかもファジーな感じなんでしょうか?
僕が行った市場だと、売り買いの記録が後に残りますが、フリーマーケットや骨董市に出店するときなんかは大変ですよね。
後で困らないように税理士に依頼する人も多いようです。
古物は面白いですよね。