忘れられないオレンジ色の脚立|(元)設計事務所兼工務店からの買い取り

[Diary:485]

前回:9日振りの日記|[道具屋](元)設計事務所兼工務店からの買い取り

 

比較的近所にある元設計事務所兼工務店からの買い取り作業は、概ね3日間で完了しました。

“概ね”と書いたのは、3日目に積み込むことが出来なかった食器棚がまだ残っていたからです。

しかしその棚は大して価値のあるものではなかったため、師匠の腹積もりでは、もうこの物件は終わったようなものだったのです。

僕が何気なく目にした古い昔の脚立を指差し、「この脚立、格好良くないですか?」というと師匠は、「ジムニーのキャリアに載るなら持っていけばいいよ」といってくれました。

しかしその脚立は2m以上もあり、小さいサイズも含めると全部で3本あります。

どうしたってジムニーでは持ち帰ることが出来なかったので、一旦は諦め帰宅しました。

しかしその日の夜、古い脚立のことがどうしても気になってしまったので、師匠に電話をして許可を取り、翌日物件の鍵を借りに行くことにしました。

その足でトラックをレンタルし、さっそく脚立を取りに行きました。

 

せっかくトラックがあるということで、4mの材を数本買っておくことにしました。

※風呂小屋の垂木(屋根に使う材)になる予定です。

 

万力結び(南京結び)でガッチリと固定しました。

数年前には出来なかったことなので、ちょっと嬉しかったです。



 

これが例の脚立です。

 

さっそく運んできた脚立に登り、野放図に伸びたクヌギの葉を剪定しました。

持ってきてよかったと思いました。

 

師匠からは、「他にも欲しいものがあったら持ってきてもいいよ」といわれていたので、最近増えすぎて置き場に困っていた工具を収めるスチールラックやDIYで使える束石のようなものを大量に積み込むことにしました。

※現在はここらへんのものを使って、屋根付きの作業場を作っています。

 

次回予告

大きな仕事が入ったと興奮気味の師匠に連れられ、久しぶりの東京へ行ってきました。

これまでのように不動産屋から依頼された仕事ではなかったことが災いし、ちょっとしたトラブルが発生します。

次回は、金庫だらけの豪邸が舞台です。

 

おしまい。



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